シンガポールの旅行費用はどのくらい?物価や予算の目安を解説!
最終更新日:2026.04.17
シンガポールは、世界最大級のインフィニティプールを擁する「マリーナベイ・サンズ」や、象徴的な「マーライオン公園」といった定番スポットに加え、多民族国家ならではの異国情緒あふれる街並みが魅力です。
日本との時差はわずか1時間。短い移動時間で、最先端のショッピングや多彩なグルメを堪能できることから、家族・子連れで行く海外旅行や学生旅行の行き先としても絶大な人気を誇ります。
この記事では、2泊4日〜3泊5日のシンガポール旅行にかかる予算を解説します。気になるマリーナベイ・サンズの宿泊費から、現地の物価や最新の旅費事情までお届けします。(2026年4月現在、1SGドル=約125円で換算)
シンガポールの物価はどのくらい?
1SGドル(シンガポールドル)あたり約125円前後です。(2026年4月現在)全体的な物価感としては、日本(東京)よりも約1.2〜1.5倍ほど高いと見積もっておくのが現実的です。
スーパーで購入する飲料水やスナック菓子、日用品については日本とそれほど変わらないものもあります。ただし、レストランでの食事やお酒は日本に比べて高くなります。
・ミネラルウォーター 500mlは約1.6SGドル(約200円)※スーパーマーケットの場合
・コーヒーチェーンのラテ(Mサイズ)は約7SGドル(約900円)
・ファストフードのハンバーガーは約6.45SGドル(約780円)
・レストランやbarで頼むビールはチップ込みで約15SGドル(約1,900円)、コンビニの場合約4SGドル(約500円)です。
シンガポールの旅行費用ってどのくらい必要?
日本から直行便で約7時間。時差もわずか1時間という近さのシンガポールは、海外旅行初心者でも訪れやすい国です。
旅のスタイルは、航空券とホテルがセットになった安心の「パッケージツアー」と、フライトや宿泊先を自由に組み合わせる「個人旅行」の大きく分けて2通りあります。
旅行の目的や予算に合わせて選択しましょう。
個別で手配する手間が省けることが最大のメリットです。
航空券とホテルがセットになっているものが多く、いろいろな商品が展開されているので、自分に合った商品を選ぶことができます。また、比較的個別で手配する場合よりも費用が安く済むことが多いです。
宿泊するホテルを1泊ずつ変えたり、スケジュールを自由自在にプランニングできるメリットがあります。
ただし、航空券とホテルを個別に手配する場合、空港からの移動手段も含めて自分で計画する必要があります。
まずは、個人旅行でシンガポール旅行に2人で行く場合の、1人あたりの予算について解説します。(2026年4月時点の目安)
2泊4日のシンガポール旅行費用
費用の相場は1人あたり約164,500円~です。内訳は下記の表です。
| 項目 | 費用 |
| 航空券(往復) | 約100,000円~ |
| 宿泊費 | 約25,000円~ |
| 観光&オプショナルツアー費用 | 約15,000円~ |
| Wi-Fi・通信 | 約3,000円~ |
| 海外旅行保険 | 約1,500円~ |
| 食費 | 約15,000円~ |
| 交通費 | 約4,500円~ |
| お土産・ショッピング | 約5,000円~ |
3泊5日のシンガポール旅行費用
費用の相場は1人あたり約192,000円~です。内訳は下記の表です。
| 項目 | 費用 |
| 航空券(往復) | 約100,000円~ |
| 宿泊費 | 約35,000円~ |
| 観光&オプショナルツアー費用 | 約20,000円~ |
| Wi-Fi・通信 | 約3,600円~ |
| 海外旅行保険 | 約2,000円~ |
| 食費 | 約20,000円~ |
| 交通費 | 約6,000円~ |
| お土産・ショッピング | 約5,000円~ |
それぞれの内訳と、安い時期や費用をおさえる秘訣!
シンガポール旅行にかかる費用は出発前と現地滞在時にかかる費用に分けられます。まずは旅行前に必要な5つの費用について解説します。
航空券
シンガポールの航空券費用は出発時期や予約のタイミング、利用する航空会社によって大きく異なります。
エコノミークラス利用の場合、東京発シンガポール直行便、航空券往復の費用は1人当たり約80,000円〜(閑散期出発の場合の例)。航空券代金のほかに燃油サーチャージや空港使用料、諸税などが約20,000円〜40,000円かかり、合計約100,000円~150,000円が相場です。
LCCを利用の場合、往復の料金は約50,000円~が相場です。費用を抑えたい学生旅行などに最適です。LCCの場合は荷物や機内食が有料の場合が多く、これらを追加すると総額は約60,000〜70,000円です。必要なサービスをあらかじめ確認しておくと安心です。
予算を抑えたい場合には、オフシーズンや夏休み、年末年始、ゴールデンウィーク等の大型連休を避けて予約しましょう。出発の3〜4ヶ月前を目安に早期予約を行うことで、より安価な座席を確保しやすくなります。
宿泊費
シンガポールは手頃なスタンダードクラスホテルから、世界的に有名な「マリーナベイ・サンズ」のようなラグジュアリーホテルまで、宿泊施設の選択肢が非常に豊富です。旅の予算の大半を占める項目だからこそ、グレードごとの相場を把握しておきましょう。
・スタンダードクラスホテル:1泊1人約15,000円~
・スーペリアクラスホテル:1泊1人約20,000円~
・デラックスクラスホテル:1泊1人約30,000円~
・ラグジュアリークラスホテル:1泊1人約45,000円~
※宿泊する時期により宿泊代は変わります。
予算を決めて希望条件に近いホテルを見つけましょう。
観光&オプショナルツアー費用
シンガポールには、夜のジャングルを体験できる「ナイトサファリ」や、映画の世界を堪能できる「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™(USS)」など、外せない観光スポットが目白押しです。
個人での手配も可能ですが、慣れない土地での移動やチケット予約の手間を考えると、オプショナルツアーの活用がおすすめです。特に郊外にあるナイトサファリは、送迎付きプランを選ぶことで、夜遅くの移動も安心に楽しめます。
【人気のオプショナルツアーの一例】| オプショナルツアー | 費用 |
| ナイトサファリツアープラン | 26,650円~ |
| ナイトサファリツアー<夕食付> | 33,540円~ |
| ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™1日入場券 | 11,960円~ |
※オプショナル代金は2026年4月時点の料金です。
Wi-Fiルーターなどの通信費
費用の目安:1日あたり約1,200円~(Wi-Fiルーター/データ無制限プランの場合)
主流はSIMカードやeSIM、ポケットWi-Fiのレンタルです。
海外ローミングは設定自体は簡単ですが、他と比べると割高になることがあります。

海外旅行保険
2泊4日:約1,500円~
3泊5日:約1,700円~
※利用する保険会社や加入プランにより費用は変わります。
海外では日本の健康保険が適用されないため、万が一病院にかかると、高額な医療費を請求されるケースも珍しくありません。海外旅行保険は原則として出発後の加入ができないため、渡航前に必ず手続きを済ませておきましょう。
また、クレジットカード付帯の保険を利用する際も注意が必要です。旅行費用を該当のクレジットカードで支払いした場合のみ適用など、補償を受けるための条件が細かく定められていることがあります。お手持ちのカードの補償内容や、適用条件を出発前に必ず確認しましょう。
パッケージツアーの費用はどのくらい?

航空券とホテルがセットになったパッケージツアーは、個別に手配する手間が省けるだけでなく、初めての海外旅行でも安心できる要素が詰まっています。
空港からホテルへの送迎や、現地スタッフによる24時間サポート、参加者限定の特典が付いているツアーもあり、タイトな日程を効率よく、安全に楽しみたい家族に最適です。
2泊4日の家族旅行費用
大人2名、子ども1名(添い寝1名)の3名1室利用で、2泊4日のフリープランを利用した場合の旅行代金の目安を見てみましょう。例えば、直行便利用で価格を重視したエコノミークラスのホテルに滞在するフリープランの場合、家族合計で約270,000円~(7月出発の一例、夏休みを除く平日出発の場合)が目安です。
※料金には燃油サーチャージ、空港施設使用料や現地出入国税などの諸税が含まれます。
パッケージツアーの予算に現地での食事代やアクティビティ費用をプラスすることで予算が立てやすくなります。
夏休み期間の出発やマリーナベイ・サンズなどの高級ホテルを指定する場合には、上記金額より100,000~200,000円程度の加算が必要になるのが一般的です。
シンガポール滞在中に必要な費用と物価
シンガポール旅行前に手続きが必要な費用の次は、滞在時に必要な費用の相場を解説します。
食事代
費用の目安:1日あたり約5,000円~
多民族国家のシンガポールでは、チキンライスやバクテー、ラクサといった多彩なグルメが楽しめます。予算を抑えるコツは、地元の人々が日常的に利用する「ホーカーセンター(屋外フードコート)」の活用です。
ホーカーセンターでの食事相場は「チキンライス」約5SGドル(約630円)~、香辛料が効いた定番麺料理「ラクサ」は約6SGドル(約750円)~、シンガポールの名物料理「バクテー」は約8SGドル(約1,000円)~です。
シンガポール名物「チリクラブ」は、ホーカーセンターやフードコートでも約55SGドル〜(約6,900円)が相場の高級料理です。専門店や有名レストランで味わう場合、1人あたり約10,000円〜15,000円見積もっておくと安心です。多くのレストランでは「1kgあたりの時価」で提供されるため、注文前にサイズと価格を確認しましょう。
朝と昼はホーカーセンターでローカル気分を味わい、夜は夜景の見えるレストランで贅沢に。そんなメリハリのあるプランなら、1日8,000円程度の予算を見ておくと、より充実したグルメ旅になります。
交通費
費用の目安:1日1,500円~
シンガポールは東京23区ほどの広さに観光スポットが凝縮されており、移動のストレスが少ないのが特徴です。
シンガポールはMRT(地下鉄)やバスなど公共交通機関が発達しており、比較的リーズナブルな価格で乗車できます。タクシーは日本と同じメーター制のため、過剰に料金を請求される心配がなく安心です。
公共交通機関(MRT・バス)
MRT(地下鉄)やバスの運賃は約0.80SGドル〜(約100円〜)と非常にリーズナブルです。
かつては「EZ-Linkカード」の購入が一般的でしたが、現在はクレジットカードやスマートフォンのコンタクトレス決済(タッチ決済)が使用できます。専用カードを買う手間やカード代(5SGドル)が不要なため、コンタクトレス決済がおすすめです。
タクシー
初乗り料金4SGドル(約500円)~
さらに便利なのが、配車アプリ「Grab(グラブ)」です。行き先をアプリで指定すれば、事前に料金が確定し、決済も自動です。言葉の心配もなく、家族旅行やグループ旅行での移動に非常に重宝します。
お土産・ショッピング代
費用の目安:約5,000円~
シンガポールは、巨大モールが並ぶ近未来的なエリアから、異国情緒あふれる市場まで、ショッピングの宝庫です。
オーチャーロードは2.2kmにも及ぶショッピングエリアで、数多くのデパートや大型モールが立ち並び、ショッピングには外せない場所です。ハイブランドからカジュアルブランド、お土産に最適な雑貨などの品揃えが豊富です。おしゃれなカフェやレストランもあり、充実した時間を過ごせます。
チャイナタウンのストリートマーケットでは雑貨やシルク製品、漢方薬などさまざまな物を低価格で購入できます。フードストリートもあり、中華料理以外にも幅広い料理が楽しめます。
セラングーンロード沿いのリトルインディアではエキゾチックな空間が広がります。伝統的なインドの織物やカラフルな色合いの衣服やアクセサリー、インドの食料品など、バリエーション豊かなインドのアイテムが並びます。
買い物費用の一例として、インスタントのラクサラーメンは4袋入りで約13.5SGドル(約1,700円)、マーライオン型のお菓子は約8SGドル(約1,000円)、カヤジャムは1個約6.5SGドル(約810円)で購入できます。
ショッピングを楽しみたい方は、あらかじめ予算を決めておくとよいでしょう。
シンガポール旅行を予約する前に知っておきたいこと
シンガポール旅行を予約する前にシンガポールの基本情報を知っておくと、旅行の計画に役立つかもしれません。
チップは必要?
シンガポールではチップを払う必要はありません。基本的にサービス料として料金に10%が加算されているためです。チップの文化はありませんが、感謝の気持ちを伝えたい場合には、ホテルのポーターさんなどお世話になった方へは1~2SGドル、特別なサービスを受けたときなどは2~3SGドルのチップを渡すといいでしょう。
シンガポールのベストシーズンは?
観光をするなら雨の少ない乾季(3月~10月)がおすすめ。ただし、シンガポールは熱帯性気候のため、1年を通して平均気温は28℃くらいあり、高温多湿でどの時期に訪れても楽しむことができます。シンガポールは雨季(11月~2月)と乾季(3月~10月)に分かれています。雨季は日本の梅雨のようにずっと雨が続くというよりは、激しいスコールが1~2時間程降るイメージです。
シンガポールの治安は?
シンガポールは治安がいい国と言われています。ただし観光客を狙ったスリや置き引き被害の報告はあります。
安全に旅行を楽しむためにも貴重品は肌身離さず持ち歩きましょう。
シンガポール旅行で注意することは?
シンガポールには国独自のルールがあります。罰則が科されることもあるため、旅行前に確認しましょう。
・チューイングガムの持ち込み、食べること
・公共交通機関内での飲食、ドリアンの持ち込み
・ゴミのポイ捨て
・公共の場でのつば吐き
・日本で販売されているタバコ(電子タバコや加熱式タバコを含む)の持ち込みはできない(シンガポールのタバコ法)
「ドリアン」は独特な匂いを放つフルーツとして知られています。日本ではあまり馴染みのないフルーツですが、シンガポールでは専門店があるほど大変ポピュラーです。
シンガポール旅行の費用を抑えるコツは?
大型連休(年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど)は、基本的に料金が高くなるため、大型連休を避けた現地のオフシーズンを狙うと費用を抑えられます。シンガポールは雨季(11月~2月)がオフシーズンにあたりますが、現地での過ごし方によっては狙い目です。年間を通して高温多湿なことと、日本の梅雨のように雨が降り続ける訳ではなくスコールが1~2時間降るような気候なためです。
食事はホーカーセンターなどのリーズナブルなお店を利用し、お土産の購入などは市場を活用するとさらに費用を抑えられます。
各項目の予算を参考にシンガポール旅行を計画しよう

いかがでしたか?
行きたい場所やオプショナルツアーの参加など、費用の目安を決めて現地滞在中の過ごし方を考えてみましょう。素敵に旅になりますように。 ▼シンガポール旅行をお探しの方はこちらシンガポールの航空券を探すシンガポールのホテルを探すシンガポールのアクティビティを探すビジネスクラス旅行を探す
投稿日:2024.05.27






