タイ旅行の費用や物価はどのくらい?3泊4日や4泊5日など日数別に解説
最終更新日:2026.04.20
活気あふれるナイトマーケット、煌びやかな寺院、美しいビーチなど多くの見どころがあるタイ。いざタイ旅行の計画を立てるとなると「現金はいくら必要?」「物価が上がったって本当?」など、お財布事情が気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、初めての方でも安心して予算が立てられるよう、旅行日数別の費用相場から、航空券代金・ホテル代金・現地での食事代や交通費まで、最新データをもとに徹底解説します。「パッケージツアー」と「個別手配」のどちらが自分に合っているのか、判断のポイントもあわせてご紹介します。(2026年4月時点の目安)
タイ旅行の費用の考え方
タイ旅行にかかる費用には、出発前に支払いが必要な費用と、現地滞在時にかかる費用があります。また、タイへの行き方は大きく分けて以下の2つがあり、どちらを選ぶかで費用が変わってきます。
パッケージツアーを利用する
航空券とホテルがセットになっており、多くの場合、燃油サーチャージが旅行代金に含まれています。空港からホテルまでの送迎や観光がセットになったプラン、追加料金で送迎を付けられるプランなどがあります。
費用を個別に計算する手間が少なく、手軽に予約・利用できる点が最大の魅力です。
航空券やホテルを個別に手配して個人旅行で行く
空港からの移動手段も含めて、すべて自分で調べて手配する必要があるため、手間はかかります。しかし、宿泊先を1泊ずつ自由に選べるなど、旅の計画を柔軟に立てられるというメリットがあります。
【旅行日数別】タイ旅行の費用相場はどのくらい?
タイ旅行に必要な費用は、滞在日数や滞在中の観光プラン、ショッピングをどの程度楽しむか、リラクゼーション体験をするかなど、現地での過ごし方によって変わります。
ここでは3泊4日、4泊5日、7泊8日でタイ旅行に2人で行く場合の、1人あたりの予算の目安を解説します。
3泊4日の場合
2人で3泊4日のタイ旅行をする場合に、1人につき少なくとも必要となる費用の目安は、以下の通りです。
- 航空券代金(往復):約55,000円~
- 宿泊費(3泊分・2名1室利用):約10,500円〜
- タイ滞在中の食事代:約11,000円~
- 空港⇔ホテル間の交通費:約1,800円~
- 海外旅行保険料:約1,400円~
- Wi-Fiレンタル:約3,600円~
合計1人約84,000円~(2人で合計約168,000円〜)にオプショナルツアー代・お土産代・交通費を加算して考えましょう。
宿泊するホテルや、現地での過ごし方によって必要な予算は変わります。
4泊5日の場合
4泊5日でタイ旅行をする場合にかかる費用の目安は、以下の通りです。
- 航空券代金(往復):約55,000円~
- 宿泊費(4泊分・2名1室利用):約14,000円~
- タイ滞在中の食事代:約14,000円~
- 空港⇔ホテル間の交通費:約1,800円~
- 海外旅行保険料:約1,750円~
- Wi-Fiレンタル:約4,400円~
合計約91,000円~(2人で合計約182,000円~)にオプショナルツアー代・お土産代・交通費を加算して考えましょう。
1週間(7泊8日)の場合
せっかく行くなら、長めに滞在したい!という方におすすめなのが、7泊8日のプランです。費用の目安は、以下の通りです。
- 航空券代金(往復):約55,000円~
- 宿泊費(7泊分・2名1室利用):約24,500円~
- タイ滞在中の食事代:約23,000円~
- 空港⇔ホテル間の交通費:約1,800円~
- 海外旅行保険料:約2,800円~
- Wi-Fiレンタル:約7,100円~
合計約114,500円~(2人で合計約229,000円~)にオプショナルツアー代・お土産代・交通費を加算して考えましょう。
滞在日数が多い分、タイ滞在時に利用する予算を多めに見積もっておくと安心です。
タイ旅行出発前に必要な費用は?
エメラルド寺院とも言われるワット・プラ・ケオ
タイ旅行出発前に必要な費用は航空券代金や宿泊費のほか、旅行前に申し込んでおくと安心な海外旅行保険料などがあります。ここでは、タイへ行く前に必要な5つの費用について項目別に解説します。
航空券代金
タイ旅行において、航空券代金は欠かせない費用の1つです。日本国内の出発地や利用する航空会社、乗り継ぎ便か直行便かなどによって、航空券の代金は変わります。
東京発バンコク行き直行便のエコノミークラス利用の場合、1人あたり往復約45,000円~。航空券代金のほかに燃油サーチャージや空港使用料、諸税などが必要です。全部合わせると約55,000円~が相場です。
航空券代金は出発時期や予約のタイミングによっても変動します。年末年始やゴールデンウィーク、お盆時期など日本の大型連休時期の旅行を直前に予約すると、往復120,000円以上になることもあります。
費用を抑えたい場合は、旅行のオフシーズンを狙うか、早めの予約を心がけましょう。
宿泊費
タイにはリーズナブルなホテルから、プールやルーフトップバー付きの高級リゾートホテルまで、さまざまなタイプのホテルがあります。
また、移動に便利なBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)の駅から近いホテルなど条件に沿ったホテル選びが可能です。
【バンコクの宿泊費の一例(2名1室利用時の1泊1名あたり)】
- リーズナブルなスタンダードクラスホテル:約3,500円~
- BTSサラデーン駅まで徒歩約3分で買い物や食事に便利な立地のスーペリアクラスホテル「イビススタイルバンコク シーロム」:約7,500円~
- 全室スイートタイプの67階建てラグジュアリークラスホテル「ルブア アット ステートタワー」:約13,000円~
同じホテルでも高層階で眺めが良い、リバービュー、お部屋が広い、朝食付きなど、諸条件によって料金が変動します。
まずは予算を決め、その範囲内で立地や客室のグレードなど、希望に合ったホテルを選ぶとよいでしょう。
※ホテルのランクはHIS独自の調査基準によるものです。
オプショナルツアー代
アユタヤでの象乗り体験(イメージ)
オプショナルツアーを利用すると、公共交通機関での移動が複雑なエリアに行けたり、象乗りなどバンコクならではの体験ができたりします。
オプショナルツアーは参加するプランによって金額が異なります。
おすすめのオプショナルツアーを一部ご紹介します。
- バンコク発【世界遺産アユタヤ+象乗り体験+ピンクガネーシャ+ワット・パクナム+ジョッドフェアーズ ナイトマーケット】:約25,100円~
- プーケット島発【オールドタウン観光】:約9,800円~
1日あたりの予算を決めて、オプショナルツアーの中から参加したいものを選んでみてはいかがでしょうか?
※掲載の料金は2026年4月時点での料金です。オプショナルツアーの料金は予告なく変更となる場合があります。予約時にご確認ください。
▼タイのオプショナルツアーをお探しの方はこちら
タイのオプショナルツアーを探す
微笑みの国「タイ」。首都バンコクなどは、かなり近代的な街になっており、寺院と近代都市のアンバランスさが不思議な気分にしてくれるでしょう。そんなタイの趣向を凝らした豊富なオプショナルツアーをご紹介します。
Wi-Fiルーターなどの通信費
利用しているスマートフォンの契約プランによってはタイ滞在中に、日本の料金プランが適用されず高額請求につながったり、タイでデータ通信を行えないなどの事態に陥る場合があります。
そういった事態を防ぐためには、タイでデータ通信が可能なWi-Fiルーターのレンタルや、SIMカード・eSIMの購入がおすすめです。
費用の目安としては、Wi-Fiルーターが1日あたり約880円から、eSIMが1日あたり約170円から利用可能で、データ通信料やオプションの有無によって料金は異なります。
▼海外で使用可能なWi-Fiルーターのレンタルをお探しの方はこちら(外部サイト)
▼海外で使用可能なeSIMをお探しの方はこちら
海外で使えるプリペイドSIM(外部サイト)
eSIMは使い方かんたん、切り替え・入れ替えもスマートフォン完結。iPhone、Android、豊富な対応機種。海外出張・旅行でネット接続。アプリもメールも使い放題。WiFiレンタル・返却不要。LINEサポートで安心。
海外旅行保険料
海外では日本の保険が適用されず、病院にかかった際に医療費が高額になる場合があります。万が一に備えて、海外旅行保険に加入しておきましょう。
海外旅行保険に加入しておけば、タイ渡航中にケガや病気、盗難などのトラブルに際して保険が適用されるので、安心して旅行を楽しめます。
【海外旅行保険の費用(1人あたり)】
- 3泊4日:約1,400円~
- 4泊5日:約1,750円~
- 7泊8日:約2,800円~
海外旅行保険は利用する保険会社や加入プラン、オプションの有無によって費用が変わります。補償内容や適用条件をよく確認した上で、ご自身の旅行計画に合ったプランを検討しましょう。
タイ滞在中に必要な費用は?現金はいくら必要?
格式の高いワット・プラ・ケオ観光を満喫
タイ旅行前に必要な費用を確認したら、次は旅行中の費用についても把握しておきたいところです。ここでは、タイ滞在時に必要な費用について解説します。
なお、タイではクレジットカードが使える店舗は多いものの、屋台、ナイトマーケット、大衆食堂など、現金払いのみの場所も少なくありません。
そのため、1日あたり1,500~2,000バーツ(約7,500円~10,000円)程度の現金を準備しておくと安心です。
食事代
タイグルメの代表トム・ヤム・クン
タイには世界三大スープの1つ「トム・ヤム・クン」や、チキンスープで炊いたごはんに茹でた鶏肉をのせた「カオ・マン・ガイ」など、多彩なローカルグルメがあります。レストランのほか屋台でもグルメを味わえ、どこでごはんを食べるかによって必要な予算が変わります。
屋台のごはんは40バーツ(約200円)くらいから、リーズナブルなお店だとカオ・マン・ガイは50バーツ(約250円)くらいから、タイヌードルは60バーツ(約300円)くらいから味わえます。このようにタイでは、日本よりも食事の代金を安くすることが可能です。
レストランで食事をする場合は日本と同程度の金額で、総額の10%がチップとして必要と考えましょう。
リーズナブルなお店で食事をする場合、1食あたり約1,000円でおなかいっぱい楽しめるので、1日あたりの予算は約3,000円と考えるとよいでしょう。
レストランで食事をする場合は、1日あたり約10,000円で想定するとよいかもしれません。
鉄道や地下鉄の交通費
BTS(高架鉄道)
交通網が発達しているタイ・バンコクには、BTS(高架鉄道)やSRT、MRT(地下鉄)などの交通手段があります。利用する交通手段によって、滞在時の交通費は変わります。
【BTS(高架鉄道)】
シーロム線、スクンビット線、ゴールドラインの3路線があり、サイアムなどバンコクの都心を移動する際に便利な交通手段です。乗車料金は1回17~62バーツ(約85円~310円)、1日乗り放題のフリーパスは150バーツ(約750円)です。
【MRT(地下鉄)】
1回17バーツ~72バーツ(約85円~360円)で乗車でき、BTSとの接続駅が5つあります。
【SRT】
バンコクの中心部とバンコク北部をつなぐ鉄道で、1回12バーツ~42バーツ(約60円~210円)で利用可能です。
バスやタクシーなどの交通費
タイ観光の移動手段の1つトゥクトゥク
タイ・バンコクの移動手段には、バスやトゥクトゥク、タクシーなどの車両を利用する方法もあります。ここでは、それぞれの交通費について解説します。
【バス】
タイのバスは、冷房付きかどうかで乗車料金が変わります。冷房付きバスは1回12バーツ~25バーツ(約60円~約125円)、冷房がついていない普通のバスは1回8バーツ~10バーツ(約40円〜約50円)です。
交通網として発達しているバスはリーズナブルな交通手段ですが、路線が複雑な上に行き先の表示がタイ語のみのため、旅行者には利用しづらいと感じるかもしれません。
【トゥクトゥク】
タイらしさを感じる細い路地も通行可能なトゥクトゥクは、短距離移動に適した屋根付きの三輪タクシーです。乗車前の交渉と利用距離によって乗車料金が変わりますが、おおよそ50~200バーツ(約250円~1,000円)が相場と考えましょう。
【タクシー】
バンコクのタクシーは、ほぼ料金メーター付き(まれに交渉制のタクシーもあり)です。初乗り1kmまで35バーツ(約175円)、以降は1kmごとに5.5バーツ(約28円)が課金されます。
大型車の場合は初乗り40バーツ(約200円)で、長距離利用や貸し切りは交渉が必要です。チップは不要ですが、コインの釣り銭は、チップとしてそのまま渡すのがスマートです。
お土産・ショッピング代
タイ雑貨などのショッピングや、タイならではのお土産選びも旅行の醍醐味のひとつなのではないでしょうか。
トム・ヤム・クン味などタイならではのスナック菓子やインスタントラーメン、ドライマンゴー、ゾウ関連の小物などは、タイのお土産として人気です。
ポッキーは15バーツ(約75円)、インスタントラーメンは3個38バーツ(約190円)程度で購入できます。お土産の費用は購入するものや個数によって変わりますが、おおよそ3,000円~で考えておくとよいでしょう。
また、バンコクには「セントラル・エンバシー」や、「セントラル・ワールド」などショッピングモールが多数あります。高級ブランドやタイのデザイナーズブランド、雑貨店、お土産店など、ショッピングモールによって店舗ラインナップが異なるので、複数巡ってみると楽しいかもしれません。
ショッピングを楽しみたい方は、あらかじめショッピングに使う予算を決めておくとよいでしょう。
タイと日本の物価は、どのくらい違う?
2026年4月現在、1バーツ=約5円です。
屋台ごはんは40バーツ(約200円)から味わえ、ミネラルウォーターは1本15バーツ(約75円)前後、500mlのビールは60バーツ(約300円)前後で購入できます。
購入するお店や商品にもよりますが、タイの物価は日本より安いまたは同等程度と言えるでしょう。
また、タイにはチップの習慣があり、サービス料を含まないレストランでは総額の約10%、ハウスキーパーには20~50バーツ(約100~250円)、マッサージやスパでは40~100バーツ(約200円〜500円)をチップとして支払います。
旅行費用を節約する方法は?
日本よりも比較的物価が安いタイの旅行費用を抑えるコツは、旅行に行くタイミングと現地での過ごし方に秘訣があります。ここでは、3つのコツについて解説します。
1.出発日を調整する
年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど、日本から海外旅行に出発する人が増える時期は、航空券の代金やホテルの宿泊費が高めになりがちです。
日程の調整が可能ならば、大型連休などの旅行代金が高い時期を避けましょう。
タイは地域によって、ベストシーズンが異なります。バンコクやプーケット島は、雨が少ない乾季にあたる11月~2月が比較的過ごしやすい時期と言えます。
雨季にあたる6月~10月は、連休や夏季休暇のシーズン以外は比較的タイ旅行の価格がリーズナブルになる場合が多いです。
さらに、価格重視でタイの旅行プランを選びたい時は、燃油サーチャージの値上がりや値下がりのタイミングもチェックするとよいでしょう。
2.航空券+ホテルのセットやパッケージツアーを利用する
タイまでの行き方選びも、旅費を左右する重要なポイント。
航空券とホテルを個別に手配するよりも、航空券+ホテルをセットで購入するプランやパッケージツアーを利用する方が、費用を安く抑えられることがあります。
対象商品のお申し込みでお得な割引や特典が付くキャンペーンや、通常時よりも価格が安めのセールを活用すると、さらに安く購入できることも。
旅程が確定したら、「パッケージツアー」・「航空券とホテルの個別購入」・「航空券+ホテルのセット」それぞれの費用と内容を比較し、ご自身の予算に合った購入方法を選びましょう。
3.現地でのお店選びや交通手段を工夫する
現地の食事を屋台や手頃な価格のお店で済ませ、お土産の購入にスーパーマーケットやナイトマーケットなどを利用すれば、旅費を抑えることができます。
移動は極力タクシーを使わず、BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)の1日乗り放題のフリーパスを利用すると、費用の節約が可能です。
必要な費用を参考にタイ旅行の計画を立てよう!
世界遺産や優美な寺院など魅力的な観光地が多いタイは、物価が比較的安く、海外旅行先としても人気です。観光スポット巡りやローカルグルメの食べ歩き、ショッピングなど、多彩な楽しみがあります。
現地での過ごし方や利用するお店によってタイ旅行にかかる費用が変わるので、最低どのくらいを予算として考えればよいか、この記事を参考に確認してみてください。
費用の目安がわかったら、オプショナルツアーへの参加有無やタイ滞在時のプランを考えましょう。目的の観光地に行きやすい立地か、予算に合うかなどをふまえて宿泊ホテルを選ぶことから、タイ旅行の計画を始めてみませんか。
タイの航空券を探すバンコクのホテルを探すタイのアクティビティを探す投稿日:2023.12.19





