
ロンドンで本場のアフタヌーンティーを体験したい!【イギリス】
最終更新日:2025.06.12
スイーツ好き同士で、まったり楽しみたい
そもそもアフタヌーンティーとは?
アフタヌーンティーはインスタ映えもバツグン!そもそもアフタヌーンティーとはどういうものなんでしょうか。
まずは、その歴史を紐解いてみたいと思います。ロンドンのアフタヌーンティーの歴史は、19世紀半ばまでさかのぼります。紅茶とや軽食、スイーツを嗜みながら、貴族やそのご婦人が社交を目的として始められた喫茶習慣なんだそうです。
元々は夕方4時から5時ぐらいの習慣だったようですが、今では午後の時間を優雅にゆったりと過ごすスタイルが一般的に。日本でもホテルレストランやカフェで、気軽に楽しめるようになりました。
意外と知らないアフタヌーンティーのマナーと服装

高級ホテルなどで楽しむ場合はできるだけフォーマルな装いがベスト
貴族夫人の喫茶習慣として始まったアフタヌーンティーには、実はマナーがたくさんあることをご存知ですか?意外と知られていないそのマナーをご紹介します。
入店したら荷物は預ける(席周辺に荷物があるのはスマートではないという理由からなんだそう)
気を使って席を譲るのは避ける
紅茶はウェイターに注いでもらう(いない場合は自分で片手だけで注ぐのがマナー)
紅茶を飲むときはカップだけを持ち上げる(ソーサーは置いたままで!)
ティースプーンはカップの奥に置く
サンドイッチ、スコーン、スイーツの順に食べる
サンドイッチは手で持っていただく(ナイフとフォークがある場合は切り分けて下さい)
スコーンは手またはナイフで割っていただく(ボロボロにならないよう注意)
スイーツは一口サイズに切っていただく(シュークリームも切って食べて下さい)
本場での正式なアフタヌーンティーを楽しむだけでも、こんなにマナーがあるのです。厳格な決まりはありませんが、覚えておくと心強いでしょう。
気になる服装ですが、実はこれといった決まりはありません。それでもホテルなどの大人の社交場で楽しむ場合は、普段よりもキレイ目でオシャレな服装で行くことをオススメします。
本場ロンドンでアフタヌーンティーを楽しもう
ひとえにアフタヌーンティーといっても、レストランやティールームの雰囲気で大きく変わるもの。本場ロンドンのアフタヌーンティーをどこで楽しめばいいのか、ロンドン旅行ではとっても大事なポイントですよね。英国式アフタヌーンティーを楽しむことができる、ロンドンのホテルをご紹介します。
Hyatt Regency London The Churchill
(ハイアットリージェンシーロンドン ザチャーチル)
ホテルのアフターヌーンティーは15:00~17:15の間で要予約
エリア:マーブルアーチ/オックスフォードストリート
住所:30 PORTMAN SQUARE LONDON W1H 7BH UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 486 5800
- ハイアットリージェンシーロンドン ザチャーチル
- Hyatt Regency London The Churchill
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London Hilton On Park Lane(ロンドン ヒルトンオン パークレーン)
立地の良さが魅力のロンドン ヒルトンオン パークレーン
メイフェアの中心部に位置しているため、バッキンガム宮殿や大英博物館などの観光地へのアクセスも抜群です。ここはロンドンでも、「チョコレートアフタヌーンティー」ができるところとして有名。わざわざでも足を運ぶ価値がありそうです。
エリア:メイフェア/ハイドパーク
住所:22 Park Lane, London, W1K 1BE, UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 493 8000
- ロンドン ヒルトンオン パークレーン
- London Hilton On Park Lane
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The Waldorf Hilton, London(ザ ウォルドルフ ヒルトンロンドン)

1世紀にも及ぶ歴史を持つザ ウォルドルフ ヒルトンロンドン
ロンドン最高級ホテルのひとつ「The Waldorf Hilton, London(ザ ウォルドルフ ヒルトンロンドン)」。コヴェントガーデンや劇場街にも近く、世界中のセレブリティが常宿にしていることでも知られています。
アフタヌーンティーは、映画のロケにも使われた大広間「パームコート」で。ジャズの生演奏を聴きながら、本場ロンドンのアフタヌーンティーを贅沢に楽しんでみましょう。
エリア:ピカデリー/ソーホー/コベントガーデン
住所:ALDWYCH LONDON,WC2B 4DD UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 836 2400
- ザ ウォルドルフ ヒルトンロンドン
- The Waldorf Hilton, London
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Doubletree by Hilton London Kensington
(ダブルツリー バイ ヒルトン ロンドンケンジントン)
中世の雰囲気を今に残すインテリアはSNS映えしそう
クイーンズゲートに位置し、サウスケンジントン駅まで徒歩5分という好立地が魅力的です。本場ロンドンのアフタヌーンティーを楽しめるカフェもあるので、休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
エリア:ケンジントン/ナイツブリッジ
住所:100 Queen's Gate,South Kensington,SW7 5AG London, UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 373 7878
- ダブルツリー バイ ヒルトン ロンドンケンジントン
- Doubletree by Hilton London Kensington
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Browns(ブラウンズ)
イギリスのトラディショナルな内装が素敵なホテル「Browns(ブラウンズ)」
1837年開業の歴史ある「Browns(ブラウンズ)」。ピカデリー通り近くに位置し、伝統的な英国の雰囲気が感じられるホテルです。こちらのアフタヌーンティーも、トラディショナルなスタイル。本場ロンドンのアフタヌーンティーを体験するなら、外すことのできないホテルのひとつとなっています。エリア:メイフェア/ハイドパーク
住所:Albemarle Street Mayfair, London W1S 4BP UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 493 6020
- ブラウンズ
- Browns
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Grosvenor House, A JW Marriott Hotel(グロブナーハウス A JWマリオット)

紅茶好きにもぜひおすすめしたい、グロブナーハウス A JWマリオット
王族や著名人、ビジネス界の重鎮に愛されているという「Grosvenor House, A JW Marriott Hotel(グロブナーハウス A JWマリオット)」。観光地やショッピングに便利なメイフェア地区に位置しているため、街歩きがてら気軽に立ち寄ることができます。こちらで楽しむことができるアフタヌーンティーは、TEA GUILD AWARD 2013に選出。ロンドンのアフタヌーンティーを語る上でとても重要なホテルといっても過言ではないでしょう。
エリア:メイフェア/ハイドパーク
住所:Park Lane, London, W1K 7TN, UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 499 6363
- グロブナーハウス A JWマリオット
- Grosvenor House, A JW Marriott Hotel
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The Halkin(ザ ハルキン)

ショッピング大好きなら「The Halkin(ザ ハルキン)」をぜひ選択肢に
ロンドンの中心部にあるブティックホテル「The Halkin(ザ ハルキン)(リンク設置|https://hotels.his-j.com/HotelDetail/LON01453.aspx)」。ショッピングエリアやハイドパーク駅も徒歩圏内で、ロンドン観光には便利な立地です。ホテル内のレストランでは、本場ロンドンのアフタヌーンティーを楽しむことができます。ベルグラヴィアの美しい景観の中で、優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
所在地:Halkin Street, Belgravia, London, SW1X 7DJ, UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 333 1000
- ザ ハルキン
- The Halkin
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Holiday Inn London-Kensington(ホリデイイン ロンドン ケンジントン)

バッキンガム宮殿にも歩いてアクセスが可能
ケンジントンストリートから程近い「Holiday Inn London-Kensington(ホリデイイン ロンドン ケンジントン)」。ブティックショップがすぐ近くにあるので、ショッピングに便利なホテルです。リラックスしたラウンジバーで、本場ロンドンのアフタヌーンティーを楽しみましょう。
エリア:ケンジントン/ナイツブリッジ
住所:Wrights Lane, Kensington, London, W8 5SP, UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 870 751 7770
- ホリデイイン ロンドン ケンジントン
- Holiday Inn London-Kensington
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Grange White Hall Hotel(グランジ ホワイトホール ホテル)

クラシカルな建築様式がいかにも英国らしいグランジ ホワイトホール ホテル
18世紀建築の歴史ある「Grange White Hall Hotel(グランジ ホワイトホール ホテル)」。ジョージア様式のタウンハウスをリノベーションした、美しいブティックホテルです。58室ある客室は、なんとそのすべてがスイーツルーム。併設するレストランでは、本場ロンドンのアフタヌーンティーを楽しむことができます。
エリア:ラッセルスクエア/ユーストン/キングスクロス
住所:2-5 Montague Street London WC1B 5BU UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 275 802 224
- グランジ ホワイトホール ホテル
- Grange White Hall Hotel
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Grange Strathmore(グランジストラスモア)

美しいビクトリア様式の邸宅をリノベーションしたホテル「Grange Strathmore(グランジ ストラスモア)」
ロンドン自然史博物館の近くに位置する「Grange Strathmore(グランジ ストラスモア)(リンク設置|https://hotels.his-j.com/HotelDetail/LON01634.aspx)」。ストラスモアの伯爵が住んでいた、ビクトリア様式の邸宅をリノベーションしたとても美しいホテルです。館内のレストランでは、伝統的なロンドンのアフタヌーンティーが提供されます。
エリア:ケンジントン/ナイツブリッジ
住所:41 Queens Gate Gardens London SW7 5NB UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 275 840 512
- グランジ ストラスモア
- Grange Strathmore
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Park International Hotel(パークインターナショナル ホテル)


ロクシタンのアメニティーが揃っていて、女性のリピーターも多い
ロンドン自然史博物館やケンジントン宮殿に程近い「Park International Hotel(パークインターナショナル ホテル)(リンク設置|https://hotels.his-j.com/HotelDetail/LON01716.aspx)」。チェスをイメージした市松模様の館内レストランでは、本場ロンドンのアフタヌーンティーが堪能できます。
エリア:ケンジントン/ナイツブリッジ
住所:117-129 Cromwell Road | Kensington and Chelsea,SW7 4DT London SW7 4DT UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 370 5711
- パークインターナショナル ホテル
- Park International Hotel
- ホテル予約ページ
Ritz(リッツ)

世界のセレブ御用達のホテル、リッツ
ロンドンを代表する最高級ホテルのひとつ「Ritz(リッツ)」。各国の著名人が宿泊したり、映画のロケに利用されることで有名です。
館内のティールームで楽しむ本場ロンドンのアフタヌーンティーは、格式高いサービスで定評アリ。宿泊せずとも、ぜひ一度は訪れてみたいホテルです。
エリア:メイフェア/ハイドパーク
住所:150 PICCADILLY LONDON W1J 9BR UNITED KINGDOM
電話番号:(44) 207 493 8181
- リッツ
- Ritz
- ホタル予約ページ
初めてのアフタヌーンティーには、オプショナルツアーがオススメ!
現地観光にぜひ利用したいロンドンバス
ロンドンのホテルで優雅に楽しむアフタヌーンティーは格別。でも、初めてのアフタヌーンティーで高級ホテルを利用するのは、なかなかハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方には、ロンドンのオプショナルツアーがオススメですよ。オプショナルツアーだからこそ楽しめる、ユニークなアフタヌーンティーをご紹介します。
英国伝統のスコーン作りとアフタヌーンティー

スコーン作りを覚えるチャンス!
アフタヌーンティーに欠かせない、スコーン作りから体験できるオプショナルツアーもあります。日本人アシスタントが同行するので、英語が話せなくてもノープロブレム。ロンドンのオプショナルツアーならではの貴重な体験をぜひ旅の良き思い出に。
旧型ルートマスターに乗車! ロンドンバスアフタヌーンティー

アフタヌーンティーはもちろん本格的な内容
ロンドンバスに乗っての観光は、イギリス観光の醍醐味のひとつ。そのバス車内でアフタヌーンティーが楽しめる、いかにもロンドンらしいオプショナルツアーがあります。車窓から見えるロンドンの景色を眺めながら、ゆっくり紅茶をいただく……。
きっと一生忘れられない旅の思い出になるはずです。
ロンドンを丸1日満喫できる現地ツアーも
初めてのロンドン観光なら、おなじみの観光地を回りながらアフタヌーンティーまで楽しめる現地ツアーがオススメです。
これなら面倒なプラン作りも必要なく、効率的に観光ができるでしょう。
一度体験すると、その味わいと優雅な雰囲気がやみつきになる英国式のアフタヌーンティー。貴族夫人が社交のためにたしなんだ優雅な時間を、是非みなさんも気軽に楽しんでみて下さい。
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