ハワイ島マウナケア
ハワイ州にある8つの島の1つが、ハワイ島。
ハワイ最大の面積を誇るハワイ島は、他の島を全部合わせた面積より2倍近い大きさがあり「ビッグアイランド」という通称を持ちます。
世界一活発な火山といわれる「キラウエア火山」のあるハワイ火山国立公園では、生きている地球を体感でき、マウナケアからの星空や朝日観賞や、贅沢なリゾートに一流のゴルフ・コースなど大自然を満喫できる魅力的な島。
ホノルルとは異なる魅力を持つハワイ島は、自然溢れる環境と幅広いアクティビティもありながら、ゆったりと落ち着いて過ごすことができる人気のリゾート地でもあります。

さてそんなハワイ島へ、日本から直行便が就航しているのでしょうか?
この記事ではハワイ島直行便に関しての情報、ハワイ島の空港や空港からの移動手段についてお伝えします。

日本からハワイ島へ直行便が就航している航空会社は?

ハワイ島への直行便

JAL

2024年は7月22日~8月20日までの夏休み期間限定で、成田空港からハワイ島(コナ空港)まで就航していましたが、それ以降は運休となっています。
※2025年4月時点

ハワイアン航空

羽田空港からハワイ島(コナ空港)まで直行便を週3往復で就航していましたが、2024年4月以降は再び運休となっています。
※2025年4月時点
ハワイ島への直行便がない場合でも、ホノルルを経由してハワイ島を訪れることができます。
ホノルルからコナまでのフライト時間は約50分。

往路は国際線から国内線に乗り継ぐため、ホノルルで入国審査を受ける必要があります。
混雑することも多いので、乗り継ぎ時間は最低でも2時間ほど見ておきましょう。

日本からハワイ島までの就航時間は?

日本からハワイ島まで直行便は2025年4月現在、就航がないので、ホノルル経由となります。

日本からホノルルまでのフライト時間

「偏西風(へんせいふう)」とよばれる、西から東に流れるジェット気流の影響で、往路と復路に差が生じます。
往路は偏西風復路が追い風となるためフライト時間は短くなり、偏西風が向かい風になる復路は長めのフライトとなります。

往路(東京→ホノルル)
【冬季】約6時間50分
【夏季】約7時間50分

復路(ホノルル→東京)
【冬季】約9時間40分
【夏季】約8時間25分

【東京~ホノルル】

※2025年4月時点

JAL

JL8786 成田ーホノルル 19:30-08:10
JL784 成田ーホノルル 20:40-09:20
JL074 羽田ーホノルル 21:05-09:45
JL072 羽田ーホノルル 21:55-10:35

JL8785 成田ーホノルル 15:00-18:10+
JL783 成田ーホノルル 13:35-16:45+
JL073 ホノルルー羽田 12:45-15:55+
JL071 ホノルルー羽田 16:35-19:45+

ANA

NH184 成田ーホノルル 20:10-08:45
NH182 成田ーホノルル 21:30-10:05
NH186 羽田ーホノルル 21:55-10:35

NH183 ホノルルー成田 11:35-14:50+
NH181 ホノルルー成田 13:00-16:15+
NH185 ホノルルー羽田 14:10-17:25+

ハワイアン航空

HA864 羽田ーホノルル 20:15-09:05
HA458 羽田ーホノルル 21:20-10:10

HA863 ホノルルー羽田 13:45-17:10+
HA457 ホノルルー羽田 16:00-19:25+

デルタ航空

DL180 羽田ーホノルル 21:55-10:55
DL181 ホノルルー羽田 16:30-20:00+

※JL8786/8785便は7/1~17までの期間限定運航

【ホノルル~ハワイ島】

ホノルル~コナ間は主にハワイアン航空が就航しており、フライト時間は約50分です。スケジュール
以下の時間帯で約1時間おきに就航しています。
●ホノルル発 05:40~21:25
●コナ発 06:00~21:00

ホノルル~ヒロ間は主にハワイアン航空が就航しており、フライト時間は約55分です。スケジュール
以下の時間帯で約1時間おきに就航しています。
●ホノルル発 06:05~21:20
●ヒロ 発 06:00~21:00

ハワイ島にある空港は?

ハワイ島西側に「コナ空港」、東側「ヒロ空港」とハワイ島には主要空港が2つあります。
日本からの直行便はコナ空港のみとなりますが、ホノルル経由の場合にはいずれの空港も利用することが可能です。
旅行の目的にあわせて、空港を選びましょう。
レンタカーの手配や、空港までの送迎を手配する場合など空港を間違いないように注意しましょう。

コナ空港

ハワイ島コナ空港
コナ空港(正式名称:エリソン・オニヅカ・コナ国際空港)は、ハワイ島西岸のコナコーストに位置する主要空港の1つ。
溶岩台地の上にある平屋のオープンエアが、降り立った瞬間からハワイらしさを感じることのできる空港です。
この空港の名前の由来になったハワイ島コナ出身のエリソン・オニヅカ氏は、NASAで初めての日系アメリカ人で宇宙飛行士になりました。
海岸沿いにリゾートホテルが立ち並ぶハワイ島西部の商業・観光の中心となる街カイルア・コナまでは車で約15分ほど。
またコハラコーストにあるリゾートへ滞在の場合も、コナ空港を利用されるケースが多いです。

ヒロ空港

ヒロ空港
ヒロ空港(正式名称:ヒロ国際空港)は、ハワイ島北東に位置するヒロにある島の主要空港の1つ。
ヒロ空港からヒロの町までは車で10分ほど。
キラウエア火山で知られるハワイ火山国立公園のエントランスまで車で約40分の距離ということもあり、キラウエア火山観光を目的にしたハワイ島旅行の場合は、ヒロ空港が利用されています。
日本からの直行便はコナ空港のみのため、ヒロ空港を利用する場合には、ホノルル空港からの乗り継ぎが必要となります。

ハワイ島空港からの移動手段は?

タクシー

ハワイ島にあるコナ空港、ヒロ空港から市内への移動手段の1つはタクシーです。
タクシー乗り場のほか、国際線の待合エリア付近にも「タクシー」というサインをもった運転手さんが待機しています。
ハワイ島の空港で待機することを許可されているタクシーはきちんと「空港タクシー」として空港と契約を結んでいます。
カイルアコナまでは約15~20分です。

配車サービス

最近では各種の配車サービスの利用もすすめです。
アプリをダウンロードし、登録しているドライバーを指名し迎えの依頼をします。その際、コナ空港なのか、ヒロ空港なのかの登録を間違いないようにしましょう。スマホ上でクレジットカード決済ができ、チップも気にしないでいいのが魅力です。

レンタカー

車での観光などを検討している方は、レンタカーもおすすめです。
ハワイ島は、観光スポット間の距離もあるため移動するには便利です。
レンタカーを利用する場合には、日本から事前に予約することをおすすめします。
またレンタカーを利用する際には、日本の運転免許証が必要となるため(国際免許証があると、より安心です)忘れないようにしましょう。
▼レンタカーの予約はこちら

送迎車を手配する

旅行会社などの送迎車を手配するのもおすすめです。
日本で事前に予約することで、利用する航空便の到着時刻にあわせて迎えにきてくれます。
チップなどのわずらわしさがありませんので、海外旅行に慣れていない方も安心です。

まとめ

ハネムーンなどの記念旅行にも人気のハワイ島。
ハワイ島への直行便はありませんが、ホノルルだけで物足りない方や、オアフ島以外のハワイの魅力感じたい方にはおすすめです。
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