マウイ島のおすすめ観光スポット！満天の星空と手つかずの大自然に触れる

「渓谷の島」と呼ばれるマウイ島。
手つかずの自然が多く残っており、ハレアカラ火山での星空観賞やビーチでのマリンアクティビティなどオプショナルツアーも充実しています。
魅力満載のマウイ島のおすすめ観光スポットをご紹介します。

マウイ島とは

日本の主要空港からハワイの州都ホノルルまで約7時間半。
ホノルルから飛行機を乗り継ぎ、約40分のフライトでマウイ島のカフルイ空港に到着します。
マウイ島は6つの島があるハワイ諸島の中で2番目に大きい島です。
かつては2つの島であったものが、ハレアカラ火山の噴火で流れ出た溶岩によってつながり、現在の形になりました。
農業の街やサーファーで賑わう街など様々な特色がある街が点在しているほか、手つかずの自然が残るスポットも多数あります。

マウイ島のおすすめ観光スポット

カアナパリビーチ

カアナパリビーチは「アメリカ最高のビーチ」と称されるほど、白い砂浜と透明度が高い海が美しいビーチです。
かつてはマウイの王族の離宮があった場所で、現在では豪華なホテルやショッピングスポットが立ち並ぶ、高級リゾート地になっています。
カアナパリビーチの北側にある高さ約20mの崖「ブラックロック」は人気のシュノーケリングスポットです。
夕方になると古代ハワイ人に扮したダイバーが崖沿いにトーチを灯し、夕焼けをバックに崖から海に飛び込む「クリフ・ダイビング」が行われます。
カアナパリビーチに訪れたら必見です。

カパルアビーチ

「海を抱く腕」という意味を持つカパルアビーチ。
その名の通り海を抱くように突き出た2つの岩礁のおかげでビーチは波が穏やかでシュノーケリングやダイビングにぴったりです。
運が良ければウミガメを見ることができるかも！

ハレアカラ国立公園

ハレアカラ国立公園はハレアカラ火山を中心に総面積120㎢の面積を誇る国立公園です。
ハレアカラ火山は標高3,055m、世界最大級の休火山です。
マウイ島で一番高い山で、島内どこからでもその姿を見ることができ、天気が良ければオアフ島などの他の島からも山影がうっすら見えるほどです。
山頂までは車で行くことができ、ここでのおすすめはサンセット観賞と星空観測ツアー。
金色に輝く夕日を眺めていると、空がだんだん紺色に染まってきて、気がつくと天空いっぱいに星々が輝いているのです。
運が良ければ、迫力のある流れ星に遭遇することも。

山頂は富士山とほぼ同じ標高のため、日が沈むと冷え込みます。
長ズボンなど防寒着をお忘れなく！

クラ

ボタニカルガーデンクラはハレアカラ火山の中腹にある高原地帯。
南国ハワイのイメージとは異なり、牧場や農園などがある自然豊かなのどかな地域です。
クラは農業が盛んで、農園や植物園など自然を満喫できるスポットがたくさんあります。
クラ名産のマウイオニオンを使ったオニオンスープがおすすめです。
ハレアカラ火山に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

イアオ渓谷州立公園

イアオ渓谷は熱帯の自然豊かな景勝地。
かつては、カメハメハ大王がマウイ軍に打ち勝ちハワイ統一を成し遂げた歴史的な場所でもあります。
現在では道が整備されており、ハイキングにぴったりのスポットです。
一番の見どころは高さ約370mの丘「イアオ・ニードル」です。
地面から突き出た針のように、そびえ立つ丘の上に雲がかかる姿は神秘的な景色を見ることができます。

※州外在住者は事前に予約が必要です。詳しくは公式ホームページをご確認ください。

ワイルク

イアオ渓谷に向かう途中にある街、ワイルクはマウイ郡庁がある行政の中心地です。
19世紀の終わりに建てられた建物が多く、ノスタルジックな街並み。
カメラ片手にのんびり散策を楽しめます。
かわいいカフェやレストランが多くあり、毎月第一金曜日になると音楽ライブやグルメを楽しむことができるイベントが開催されています。

マウイ・トロピカル・プランテーション

パイナップルやパパイヤ、グアバ、マンゴーなどのトロピカルフルーツをはじめ、サトウキビやマカダミアナッツ、コーヒーなど、マウイ島を代表する農作物を栽培している観光農園です。
広さは約24万平米とどこまでも広がる畑を有料トラムで周遊するツアーが人気です。
園内のレストランでは採れたてのフルーツを食べることができるので、ぜひ味わってみてください♪

パイア

ウィンドサーフィンの聖地と言われているホオキパ・ビーチがあり、サーファーたちで賑わうパイア。
セレクトショップやカフェが集まっており、カラフルでおしゃれな街並みは写真映えすること間違いなしです。
パイア・フィッシュ・マーケットのフィッシュバーガーがおすすめです。

ハナ・ハイウェイ

マウイ島東側のハナは、マウイ島の中でも手つかずの自然が多く残る場所のひとつとされています。
そのハナへの道は、空港のあるカフルイから伸びる一本道、ハナ・ハイウェイしかありません。
600のカーブと54の橋があるハナ・ハイウェイは、思わず車をとめて写真を撮りたくなるビュースポットが盛りだくさんです。

ハナ地区

カイハルルビーチハナ・ハイウェイの先、ハナ地区は人口よりハナ牧場の牛の方が数が多いと言われる小さな町です。
著名人がお忍びで訪れる高級リゾートホテル「ホテル・ハナ・マウイ」があるのも、この地。
手つかずの自然が多く残るハナ地区でのんびりとした非日常を満喫することができます。
また、ワイアナパナパナ州立公園の黒砂のビーチや、赤砂のカイハルルビーチがあり、海のコンディション次第ではシュノーケリングを楽しめます。

キヘイ

キヘイはマウイ島の南西部沿岸にあるリゾート地。
晴天率が高く、波が穏やかなため、様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。
カフルイ空港からのアクセスが抜群で、メインストリートにはコンドミニアムや小規模なホテルが並んでいるためリーズナブルに滞在したい方にぴったりの場所です。

モロキニ島

マウイ島西部のマアラエア港から船で約1時間で到着するモロキニ島。
ハワイでも有数のウミガメやマンタに出会う確率が高いシュノーケリングスポットです。
火山の噴火口が水没してできた島で三日月の形をしています。
岩礁で守られた湾内は波も穏やかなので安心して泳ぐことができ、色とりどりのサンゴや250種を超える熱帯魚に出会えます。

マケナビーチ州立公園

マケナビーチ州立公園は自然保護区でマケナビーチ、プウオライビーチ、ナウパカビーチの特徴的な3つのビーチがあります。
中でもマケナビーチは「ビックビーチ」と呼ばれるほどマウイ島内最大級のビーチです。
他のビーチと比べて静かな雰囲気なのでのんびりとピクニックや日光浴をするのにぴったりです。
プウオライビーチはマケナビーチに対して「リトルビーチ」と呼ばれている小さなビーチ。
入江はヌーディストビーチとして有名で、ハワイ内で裸で日光浴が許可されているビーチは少なく、現地の人で賑わうビーチです。
ナウパカビーチは細かく砕けた溶岩の黒い砂のビーチで、近くに美しいサンゴ礁があるのでシュノーケリングやダイビングスポットとして人気です。

マウイ・オーシャン・センター

マウイ・オーシャン・センターはハワイ固有の海洋生物を多く展示しているハワイ最大級の水族館。
ハワイの海洋環境保護を目的として造られた施設で、ウミガメやマンタ、サメ、熱帯魚などの海洋生物を自然に近い形で展示しています。
全長16.5mのトンネル水槽はまるで、海の中を歩いている気分♪
館内にはレストランやカフェ、お土産屋さんが併設されているので一日中楽しめるスポットです。

マウイ島の人気アクティビティ「ホエールウォッチング」

ホエールウォッチングはマウイ島で人気のアクティビティ。

12月から4月にアラスカから南下してきたザトウクジラを、マウイ島の西側や南側で見ることができます。
確実にクジラに出会うには、オプショナルツアーを利用するのがおすすめです。
クジラの生態を熟知したキャプテンの船で、出会えるポイントに連れて行ってもらえます。
運がよければ、クジラの特大ジャンプが見られるかもしれません。

いかがでしたか？

火山や渓谷、ビーチなどバラエティ豊かなスポットがあるマウイ島。
観光客が少なくローカルな雰囲気の場所が多いので、のんびりとした時間を過ごせること間違いなしです。
ぜひ、この記事を参考にマウイ島に訪れてみてください。

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