
夏休みの家族旅行におすすめ!子どもも喜ぶスポットなどをご紹介
最終更新日:2025.07.31
家族みんなの休みがそろいやすい夏は、家族旅行に出かける絶好のタイミング。
今年はどこへ行こうかと、迷っている方もいるのではないでしょうか。
本記事では子ども連れで楽しめるスポットや夏におすすめの絶景スポット、癒しのひと時が過ごせる温泉地など、夏休みにおすすめの旅行先をテーマ別にご紹介します。
子どもも喜ぶ!おすすめスポット7選

せっかくの家族旅行、子どもたちの「楽しい!」が聞こえてくるような、とっておきのスポットに出かけたいと考える方も多いでしょう。
ここでは、子連れ旅行におすすめのさまざまな体験ができる7つのスポットをご紹介します。
【北海道】旭川市 旭山動物園

水中を飛ぶように泳ぐペンギンや、円柱の水槽を悠々と泳いでいくアザラシなど、旭山動物園では動物たちの生き生きとした姿が見られます。
お盆の時期には夜の動物園が開催され、昼間とは異なる動物たちの表情にも出会えます。
飼育スタッフが動物にエサを与えながら行動特性を説明する「もぐもぐタイム」など、学びにつながる貴重な体験もできるスポットです。
- 住所:〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
- アクセス:旭川駅前バスタッチ 6番乗り場から旭川電気軌道バス(旭山動物園線41・47番線)で約40分
【千葉県】マザー牧場

「シープショー」や、「こぶたのレース」など、ユニークで可愛らしいショーに定評があります。
また、トラクタートレインに揺られながら、羊や牛たちが暮らす広大な専用エリアを巡るスペシャルな「マザーファームツアーDX」もお勧めです。愉快なガイドの案内でいろいろな動物たちとのふれあいも楽しめます。
夏にはブルーベリー摘みや打ち上げ花火、びしょぬれになって遊べるイベントも開催され、一日中アクティブに過ごせるスポットです。
- 住所:〒299-1601 千葉県富津市田倉940−3
- アクセス:(バス)JR内房線 君津駅から直通バスで約30~40分 (車)君津PAスマートIC(ETC車限定)から約8km、または君津ICから約14km
【千葉県】ふなばしアンデルセン公園

日本屈指のスケールを誇るフィールドアスレチックや太陽の池でのボート遊びなど、子どもたちが体を思いっきり動かして遊べるエリアが充実しており、夏はにじの池での水遊びも楽しめます。
染物や織物、陶芸などさまざまな創作体験ができる子ども美術館では、アンデルセン童話の登場人物になりきることもできます。
風車のある風景の中を、異国情緒を味わいながらのんびり散策するのもおすすめ。
一日では遊びきれないほどの魅力が詰まったスポットです。
- 住所:〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525番
- アクセス:京成松戸線 三咲駅からアンデルセン公園行きバスで約15分
【和歌山県】アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドは、動物園、遊園地、水族館の3つの要素が融合した大規模複合テーマパークです。
広大な敷地に暮らす、陸と海の多様な動物たちが訪れる人々を魅了します。
サファリワールドエリアでは専用の乗り物に乗って、広大な草原で悠々と暮らすライオンやキリン、シマウマ、チーター、ゾウなどの姿を間近で観察できるので、アフリカのサバンナにいるような感覚を味わえるかもしれません。
マリンワールドエリアでは、イルカやアシカによるダイナミックなパフォーマンスを見たり、ペンギンやアザラシなどの愛らしい姿に出会えたりします。
遊園地エリアには、ジェットコースターや観覧車などのアトラクションが充実しており、一日中楽しめます。
- 住所:〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
- アクセス:紀勢自動車道 南紀白浜ICから車で約7分
【東京都】東京サマーランド

日本最大級、総延長約650mの流れるプールやスリル満点のスライダーから、小さな子ども向けの浅いプールまで多彩なアトラクションがそろっており、どんな年代の方でも楽しめます。
屋外エリアには波のプールと流れるプールが融合した新感覚のプール「MONSTER STREAM」や、水着のままでも楽しめる遊園地もあり、プール以外でも遊べる点が魅力です。
一日中、水と戯れ、夏の暑さを吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。
- 住所:〒197-0832 東京都あきる野市上代継600
- アクセス:中央自動車道 八王子ICから車で約20分、圏央道 あきる野ICから車で約5分
【福島県】スパリゾートハワイアンズ

スリルを体感できる高低差17.5m・長さ131mのスライダーなどが楽しめる広大なウォーターパークには、親子で楽しめるプールが充実しています。
夜に開催されるショー「ポリネシアン・グランドステージ」では、本格的なフラや迫力あるファイヤーナイフダンスパフォーマンスが楽しめます。
- 住所:〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
- アクセス:常磐自動車道 いわき湯本ICから車で約5分
【三重県】ナガシマスパーランド

小さな子ども向けのエリア「キッズタウン」や、気軽に楽しめるアトラクションがそろう「エンジョイ&ファンタジー」などがあり、家族みんなで楽しめます。
夏には世界最大級のナガシマジャンボ海水プールがオープンし、多種多様なスライダーやプールで一日中遊び尽くせます。
隣接するアウトレットモールでショッピングを満喫したり、温泉施設「湯あみの島」でゆったり過ごすこともできるので、三世代旅行にもおすすめです。
夏におすすめの絶景スポット4選

息を呑むような美しい景色は、家族旅行を特別なものにしてくれます。
ここでは思わず写真を撮りたくなるような、家族の思い出に残る夏の絶景スポットを4つ紹介します。
【北海道】美瑛の丘

たびたびCMのロケ地に採用されてきた美瑛の丘は、なだらかで広々とした景色が広がる景勝地です。
どこまでも続く丘陵地帯に、さまざまな農作物がまるでパッチワークのように広がる風景には、絵画のような美しさがあります。
夏はジャガイモの白い花や黄金色の小麦の穂が丘を彩る美しい景色が広がり、「ケンとメリーの木」や「セブンスターの木」が佇む風景などが楽しめます。
十勝岳連峰やパッチワークに彩られた丘を眺めながらのドライブは爽快です。
また、自転車をレンタルして丘の風を感じながら走れば、よりいっそう思い出に残るひと時になるかもしれません。
【北海道】ファーム富田

夏の北海道を象徴する風景の1つ、富良野に広がるラベンダー畑。
中でもファーム富田は、ラベンダーをはじめ色とりどりの花々が咲き誇る観光農園です。
紫の絨毯のように広がるラベンダー畑と、遠くに望む十勝岳連峰が繰り広げるコントラストは絶景です。
ラベンダーソフトクリームを片手に美しい花畑を散策すれば、夏の思い出になるでしょう。
【岩手県】龍泉洞

日本三大鍾乳洞の1つと言われる龍泉洞は、国の天然記念物に指定されています。
洞内の気温は一年を通して10℃前後なので、夏の暑い日に訪れると、その涼しさに驚くかもしれません。
肌寒く感じる場合があるので、訪れる際は羽織るものを持参しましょう。
一番の見どころは、世界有数の透明度を誇る地底湖です。ドラゴンブルーと呼ばれる神秘的な青色は、吸い込まれそうな美しさです。
探検気分で洞内を進めば、子どもたちの冒険心もくすぐられるのではないでしょうか。
【滋賀県】びわ湖バレイ
びわ湖バレイは、標高1,100mにあるマウンテンリゾートです。
目の前に広がる琵琶湖を一望できる天空の特等席「びわ湖テラス」のウッドデッキから眺める青い空と青い湖のコントラストは、息を呑むほどの美しさ。
おしゃれなカフェでくつろいだり、そり遊びやリアル謎解きゲームを楽しんだりと、さまざまな過ごし方ができます。
びわ湖テラス「The Main」の北湖側にある有料席「インフィニティラウンジ」では、まるで水盤に浮かんでいるかのような感覚を味わえます。
※びわ湖テラスは時期、天候、点検などにより営業内容に変更があります。営業状況はびわ湖バレイ 公式ホームページにてご確認ください。
家族みんなで癒される!おすすめ温泉地4選

アクティブに楽しんだ後は、温泉でゆっくり疲れを癒したいもの。
ここでは家族旅行におすすめの温泉地を、周辺のおすすめスポット情報と併せてご紹介します。
【神奈川県】箱根

都心から電車で約2時間の場所にある箱根温泉は、単純温泉や硫黄泉をはじめ多種多様な泉質が楽しめる温泉地です。
箱根エリアには彫刻の森美術館やガラスの森美術館などアートに触れられるスポットがあり、ロープウェイで大涌谷の噴煙を眺める、芦ノ湖で海賊船に乗るという楽しみ方もできます。
そのほか温泉アミューズメントパークやアウトドアパークなど、子どもが喜ぶアトラクションも豊富です。
温泉旅館で家族水入らずのゆったりとした時間を過ごせば、日頃の疲れも癒されるのではないでしょうか。
【静岡県】伊豆

美しい海岸線と温暖な気候が魅力の伊豆半島には、熱海、伊東、修善寺などの温泉地が点在しています。
夏は海水浴を楽しんだ後に、温泉でさっぱりと汗を流すという贅沢な過ごし方もできます。
海を望む絶景の露天風呂も多いので、開放的な気分でリラックスしたい方にもおすすめです。
カピバラが温泉に浸かる様子や、動物を観察しながらのボートツアーなどが楽しめる伊豆シャボテン動物公園や、アスレチックやアトラクションが満喫できる伊豆ぐらんぱる公園など子どもたちが喜ぶ施設も充実しています。
そのほか、新鮮な海の幸をふんだんに使った食事が味わえるのも伊豆の魅力。
家族で美味しいものを食べ、温泉に浸かるという至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
【大分県】別府

日本一の源泉数と湧出量を誇る大分県では、8か所の温泉地を持つ別府がおすすめです。
さまざまな色や泉質の温泉が作り出す光景や熱湯が吹き出す間欠泉を楽しめる「地獄めぐり」は、まるで温泉のテーマパーク。
コバルトブルーの海地獄や真っ赤な血の池地獄など、自然が作り出した光景に目を奪われるかもしれません。
温泉蒸気を利用した「地獄蒸し料理」が味わえるのは、別府ならではの体験といえるでしょう。
【北海道】登別

「温泉のデパート」とも称される登別では、10種類もの泉質を楽しめます。
硫黄の香りが漂う「地獄谷」では、迫力ある景観に圧倒されるかもしれません。
温泉街には大小さまざまなタイプの鬼の像が点在しているので、探してみてはいかがでしょう。
そのほか閻魔大王のからくりが動く姿を見られる閻魔堂、温泉が吹き出す間欠泉などの見どころもあります。
近隣には個性豊かなエゾヒグマが暮らす「のぼりべつクマ牧場」や、江戸時代の街並みを再現した「登別伊達時代村」、北海道最大級のお城型水族館「登別マリンパークニクス」など子どもたちも満喫できるスポットが点在しています。
大自然の景観とテーマパークをたっぷり楽しんで、温泉で体を癒してみませんか。
▼日本各地の温泉特集はこちら夏の家族旅行で思い出に残る体験をしよう
ここまで子どもが喜ぶスポットや夏の絶景スポット、大人も子どもも楽しめるスポットなど、夏ならではの過ごし方ができるおすすめの旅行先をご紹介してきました。家族みんなで同じ景色を見て、同じ体験をして、笑い合った時間は、きっと何物にも代えがたい宝物になるでしょう。
この記事を参考に、北海道の広大な自然に触れる、沖縄の海で遊ぶ、高原で涼しい風を感じるなどの「ここに行ってみたい!」「あれをやってみたい!」を、家族みんなで話し合いながら夏休みのプランを練ってみませんか。
▼夏休み 国内旅行特集はこちら▼家族旅行特集はこちら
投稿日:2025.07.31