グルメや観光、ショッピングなど多彩な楽しみ方ができる韓国の旅行費用は、どのくらいで予算を立てるとよいのか、知りたい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2泊3日や3泊4日、そして4泊5日で韓国に行く場合、必要な予算はどのくらいか、また、航空券や宿泊費など事前にかかる費用から現地での食事代や交通費まで、気になる費用を具体的に解説します。あわせて、韓国の物価や節約術についても紹介しています。(※各種費用は2026年3月時点の目安)

韓国旅行の費用の考え方

韓国旅行にかかる費用には、出発前に支払いが必要な費用と、現地滞在時にかかる費用があります。また、韓国への行き方は大きく分けて以下の2つがあり、どちらの方法で行くかによって必要な費用が変わります。

  1. パッケージツアーを利用する

    航空券とホテルがセットになっており、燃油サーチャージが旅行代金に含まれていることが一般的です。空港・ホテル間の送迎がセットになっているプランや、追加代金で送迎付きに変更できるプランもあります。

    個別に考える費用が少なく、手軽に予約・利用できるのが最大のメリットです。

  2. 航空券+ホテルを個別に手配して個人旅行で行く

    空港からの移動手段を含め、すべて自分で調べて手続きしなくてはならないため手間はかかりますが、1泊ずつホテルを変えるなど、自由にプランを立てられるというメリットがあります。

【旅行日数別】韓国旅行の費用の相場

韓国旅行に出発する様子

旅行費用の相場は、滞在日数や韓国での過ごし方、ショッピングをどの程度楽しむのかなどによって変わります。

ここでは2泊3日、3泊4日、4泊5日で韓国旅行に2人で行く場合の、1人あたりの予算の目安を解説します。

2泊3日の場合

2人で2泊3日の韓国旅行をする場合に、1人につき少なくとも必要となる費用の目安は、以下の通りです。

  • 海外旅行保険料:約870円~
  • Wi-Fiレンタル:約1,890円~
  • 韓国滞在中の食事代:14,000円~
  • 航空券代金:約32,000円〜+宿泊費:約13,000円〜+空港・ホテル間の交通費:約1,100円 小計約46,100円〜

合計1人約64,000円〜(2人で合計約128,000円〜)に、オプショナルツアー代やお土産代、買い物代、交通費を加算して考えましょう。

宿泊するホテルや、現地での過ごし方によって必要な予算は変わります。

3泊4日の場合

2人で3泊4日の韓国旅行をする場合に、1人につき少なくとも必要となる費用の目安は、以下の通りです。

  • 海外旅行保険料:約1,080円~
  • Wi-Fiレンタル:約2,520円~
  • 韓国滞在中の食事代:20,000円~
  • 航空券代金:約32,000円〜+宿泊費:約21,000円〜+空港・ホテル間の交通費:約1,100円 小計約54,100円〜

合計1人約78,000円〜(2人で合計約156,000円〜)に、オプショナルツアー代やお土産代、買い物代、交通費を加算して考えましょう。

4泊5日の場合

せっかく行くなら長めに滞在したい、という方におすすめの4泊5日の韓国旅行に2人で行く場合、1人につき少なくとも必要となる費用の目安は、以下の通りです。

  • 海外旅行保険料:約1,390円~
  • Wi-Fiレンタル:約3,150円~
  • 韓国滞在中の食事代:26,000円~
  • 航空券代金:約32,000円〜+宿泊費:約28,000円〜+空港-ホテル間の交通費:約1,100円 小計約61,100円〜

合計1人約92,000円〜(2人で合計約184,000円〜)に、オプショナルツアー代やお土産代、買い物代、交通費を加算して考えましょう。滞在日数が多い分、韓国滞在時に利用する予算を多めに考えることがポイントです。

韓国旅行出発前に必要な費用

韓国を観光する様子

韓国出発前に支払いが必要な費用は、航空券や宿泊費のほか、現地滞在プランをどうするかなどによって変わります。ここでは6つの費用について、項目別に解説します。

航空券

航空券のイメージ

航空券代金は、韓国旅行で必須の費用です。日本国内の発着地や利用する航空会社、乗り継ぎで行くか直行便で行くかなどによって、航空券の代金は変わります。

東京発韓国行き直行便のエコノミークラス利用の場合、1人あたり往復約16,000円〜。航空券代金のほかには、燃油サーチャージや空港使用料、諸税などが必要です。全部合わせると約32,000円〜が相場です。

航空券代金は出発時期や予約のタイミングによっても変わります。年末年始やゴールデンウィーク、お盆時期など日本の大型連休時期の旅行を予約すると、往復50,000円以上になることも。

最近では韓国からの訪日旅行客が非常に多いため、韓国の連休時期などや直前の予約は、席が確保しにくい状況が続いています。

予算重視・日程重視の場合はオフシーズンに旅行計画を立てたり、早めに予約するとよいでしょう。

宿泊費

韓国にはリーズナブルなホテルから、プールやスパなど設備が充実しているラグジュアリーホテルまで、さまざまなタイプのホテルがあります。

また、ソウル最大の繁華街で観光客に人気の明洞エリアや、移動に便利な駅から近いホテルなど条件に沿ったホテル選びが可能です。

【ソウルの宿泊費の一例(2名1室利用時の1泊1名あたり)】

同じホテルでも高層階で眺めが良い、お部屋が広い、朝食付きなど、諸条件によって料金が変わります。

ある程度予算を決めてから、立地やお部屋のグレードなどの希望条件に近いホテルを選ぶとよいでしょう。

※ホテルのランクはHIS独自の調査基準によるものです。

海外旅行保険

海外では日本の保険が適用されず、病院にかかった際には高額な医療費が発生することがあります。万が一に備えて海外旅行保険に加入しておきましょう。

海外旅行保険に加入しておくと、韓国渡航中にケガや病気、盗難にあった際などに保険が適用され安心です。

【海外旅行保険の費用】

  • 2泊3日:約870円~(1人あたり)
  • 3泊4日:約1,080円~(1人あたり)
  • 4泊5日:約1,390円~(1人あたり)

海外旅行保険は利用する保険会社や加入プラン、オプションの有無によって費用が変わります。補償額や条件などを確認した上で、加入プランを検討するとよいでしょう。

Wi-Fiルーターなどの通信費

スマホをWi-Fiに接続するイメージ

利用しているスマホの契約プランによっては、日本の料金プランが適用されず高額請求につながったり、韓国でデータ通信を行えないなどの事態に陥る場合があります。

そういったトラブルを防ぐためには、韓国でデータ通信が可能なWi-FiルーターやSIMカードのレンタル、eSIMの購入がおすすめです。

Wi-Fiルーターは1日あたり約630円から、eSIMは1日あたり約470円から利用可能で、最大データ通信量やオプションの有無によって費用が変わります。

▼海外で使用可能なWi-Fiルーターのレンタルをお探しの方はこちら(外部サイト)

HISモバイルのWi-Fi

オプショナルツアー

水原華城

オプショナルツアーを活用すると、公共交通機関での移動が複雑なエリアや、日本語ガイドによる深い歴史解説を楽しみたい世界遺産などを効率よく巡ることができます。

オプショナルツアーは参加するプランによって金額が異なります。
おすすめのオプショナルツアーを一部ご紹介します。

1日あたりの予算を決めて、オプショナルツアーの中から参加したいものを選んでみてはいかがでしょう?

※掲載の料金は2026年3月時点での料金です。オプショナルツアーの料金は予告なく変更となる場合があります。予約時にご確認ください。

電子旅行許可制度(K-ETA)の申請費用

ビザの申請書イメージ

日本のパスポートで韓国へ旅行に行く際、90日以内の観光などによる滞在であればビザの申請は不要ですが、原則として電子旅行許可制度(K-ETA)の申請は必要です。

ただし、2026年12月31日までの期間はK-ETAの取得が一時的に免除されているため、K-ETA未取得でも韓国に入国できます。K-ETAを取得せずに入国する場合は、代わりに電子入国申告書(e-Arrival Card)を事前にオンライン登録する必要があります。電子入国申告書は、韓国到着日を含む3日前から登録可能です。(※K-ETAを取得している場合は、電子入国申告書の登録は不要です。)

2027年1月1日以降は、韓国渡航の72時間前までにK-ETAの取得が必要になるので注意しましょう。K-ETAの申請時には10,000ウォン(約1,100円)と、オンライン決済手数料が必要です。(2026年3月時点)

詳しい内容は、【K-ETA公式ウェブサイト】(外部サイト)【電子入国申告書公式ウェブサイト】(外部サイト)でご確認ください。

韓国滞在中に必要な費用

北村韓屋村を観光

韓国滞在中にかかる費用には、食事代や交通費などがあります。どういったものを食べるか、どこへ行くかによって必要な費用は変わります。

思ったより買い物をしすぎて、「現地でお金が足りなくなった」といった事態を防ぐためにも、韓国の物価や滞在中に必要な費用の相場を知っておきましょう。

ここでは、韓国滞在中に必要な3つの費用の相場について解説します。

食事代

韓国グルメのひとつサムギョプサル

韓国では韓国焼肉の定番「サムギョプサル」や、コラーゲンたっぷりの鍋料理「タッカンマリ」など、さまざまなグルメを味わえます。どこで食べるか、何を食べるかなどによって必要な食事代は変わります。

リーズナブルなお店だと、サムギョプサルは16,000ウォン(約1,750円)程度から、参鶏湯は20,000ウォン(約2,200円)程度から、韓国風のり巻きのキンパは3,500ウォン(約400円)程度から味わえます。

このように韓国では、日本とそれほど変わらない金額での食事が可能です。

1日あたりの食費は約6,000円〜、おしゃれなカフェでデザートやドリンクを味わうなら、プラス1,000円〜2,000円くらいと考えましょう。

食費を抑えたいときは、屋台での食べ歩きがおすすめです。

交通費

地下鉄の改札

交通網が発達している韓国・ソウルでは、地下鉄やバス、タクシーなどが主な交通手段です。利用する交通手段によって、滞在時の交通費は変わります。

●気候同行カード

ソウルでは、1回のチャージで指定した期間、地下鉄とバスが乗り放題になる「気候同行カード」も利用可能です。「気候同行カード」は何日券を利用するかで価格が変わります。

種別費用
カードの発行手数料3,000ウォン(約330円)
1日券5,000ウォン(約540円)
2日券8,000ウォン(約870円)
3日券10,000ウォン(約1,080円)
5日券15,000ウォン(約1,620円)
7日券20,000ウォン(約2,160円)

【地下鉄】

地下鉄の初乗り料金は1,650ウォン(約180円)、T-moneyを利用すると1,550ウォン(約170円)です。

10km以上の運行は5kmごと、50km以上の運行は8kmごとに100ウォン(約11円)ずつ加算されます。

※T-moneyは韓国の地下鉄、バス、タクシーで使えるプリペイド式の交通系ICカードです。

【空港鉄道】

仁川空港からソウル市内への移動費用は、空港鉄道A'REXを利用する場合4,750ウォン~13,000ウォン(約520円~1,400円)です。

【バス】

バスの乗車料金は1,400ウォン~3,000ウォン(約160円~330円)で、リムジンバスで仁川空港からソウル市内へ移動する場合の費用は、片道17,000~18,000ウォン(約1,850円~1,950円)です。

【タクシー】

一般タクシーは初乗り1.6kmまで4,800ウォン(約520円)、以降は131mまたは30秒ごとに100ウォン(約11円)ずつ加算されます。

いずれも日本より安い金額で利用できますが、費用を抑えたいときは地下鉄や空港鉄道A'REXを活用するとよいでしょう。

お土産・ショッピング代

お気に入りの韓国コスメや洋服を探したり、韓国のりなど韓国ならではのお土産選びを楽しんだりするのも旅行の醍醐味の1つです。

韓国の定番調味料のコチュジャンは3,300ウォン(約360円)、バターワッフル(12袋入り)は4,400ウォン(約500円)程度で購入できます。
お土産の費用は購入するものや個数によって変わりますが、おおよそ3,000円〜で考えておくとよいでしょう。

韓国にはコスメ店やアパレル店、大型モールなどのショッピングスポットが多数あります。プチプラアイテム探しなどショッピングを楽しみたい方は、欲しいものリストを作成して、あらかじめ予算を決めておくとよいかもしれません。

韓国旅行費用を節約するコツ

韓国旅行について調べている様子

韓国の旅行費用を抑えるコツは、現地でショッピングするお店や交通手段選び、旅行に行くタイミングなどにあります。

1.出発日の調整

年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど、日本から海外旅行に出かける人が増える時期は、航空券やホテルの宿泊費が高めになりがちです。

日程の調整が可能ならば、大型連休などの旅行代金が高い時期を避けましょう。

また、平日は週末よりも航空券やホテルの代金が安い傾向にあるので、平日で旅程を組むと費用を抑えることが可能です。

2.航空券+ホテルのセットやパッケージツアーを活用

韓国への行き方選びは、旅費を左右する重要なポイントです。

航空券とホテルを個別に購入するよりも、航空券+ホテルのセット購入やパッケージツアーの方が安くなる場合があります

対象商品のお申し込みでお得な割引や特典が付くキャンペーンや、通常時よりも価格が安めのセールを活用すると、さらに安く購入できることも。

「パッケージツアー」・「航空券とホテルの個別購入」・「航空券+ホテルのセット」の代金や内容をしっかり比較した上で、目的と予算に合った手段を選ぶことが費用節約の秘訣です。

3.現地でのお店や交通手段選び

現地での食事を屋台やリーズナブルなお店で済ませたり、お土産をスーパーマーケットで購入したりすると費用を節約できます。

2026年3月現在、100ウォン=約11円前後です。購入するものによって異なりますが、韓国の物価は日本に近いと考えましょう。

ビビンバは11,000ウォン(約1,200円)前後から、ファストフード店のハンバーガーは3,600ウォン(約400円)前後、ミネラルウォーターは1本650ウォン(約70円)前後、缶ビールは500ml 1本2,500ウォン(約270円)前後です。

移動にはタクシーを極力使わず、地下鉄やバスを利用すると、交通費の節約につながります。また、交通系ICカードを利用すると、切符を購入するよりも安く乗車できます。

韓国旅行の計画を立てて予算を考えよう!

ショッピングやグルメなどさまざまな楽しみ方ができる韓国は、旅行の日程や現地での過ごし方によって必要な費用が変わります。

韓国旅行の費用をできるだけ抑えたい場合は、平日出発で予定を組んだり、食事は屋台などでリーズナブルに済ませたりするのがコツです。

購入したいものリストを作成し、オプショナルツアーを利用するかなど韓国滞在時の過ごし方を考えて、韓国旅行の予算を立ててみましょう。宿泊ホテルは目的の観光地に行きやすい立地など利便性を重視するか、予算に合わせるかなど、何を優先するか決めて選ぶのがポイントです。

この記事を参考に、韓国旅行の計画を立ててみませんか。

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