バンコクから足をのばすなら、世界遺産の街アユタヤへ
最終更新日:2026.10.29
かつてタイの首都として栄華を極めた、タイの古都アユタヤ。アユタヤ王朝の遺跡が世界遺産に登録され、かつての面影を残す建物が異国の情緒満点です。
バンコクからアユタヤへの行き方はアクセス至便。午後からでも行ける便利さから、世界中から観光客が詰めかけます。そんな「世界遺産の街・アユタヤ」の行き方や見どころを紹介します。
アユタヤってどんなところ?
いにしえの面影を残す、アユタヤ歴史公園
いにしえの面影を残す、アユタヤ歴史公園アユタヤは、かつてタイの首都だった古い都です。タイの中南部にあり、現在の首都バンコクからは北に60kmほどの距離にあります。
その歴史は古く、1351年にウートン王が都を築きました。これは日本では南北朝時代に当たります。チャオプラヤー川の水運を生かし、17世紀の初頭には、国際貿易都市としてヨーロッパと東アジアを結ぶ重要な架け橋となりました。1767年にビルマ軍が破壊するまでの417年間、35代の王にわたり、アユタヤ王朝の都として栄えました。
かつて栄華を極めた街や仏教寺院は、王朝が陥落したときに徹底的に破壊されましたが、戦火から逃れることができた寺院や宮殿、仏像などが、今もアユタヤの遺跡として残り、当時の繁栄を物語っています。
交通アクセスの良いアユタヤへの行き方は、鉄道か車、バスなどいくつかの手段があり、首都バンコクから日帰りができるので観光客にも人気です。四方を川に囲まれた稲作地帯という一面もありながら、観光面ではかつて栄華を極めたアユタヤ王朝の遺跡が整備された「アユタヤ歴史公園」があり、タイ国内でも指折りの観光地として知られています。
アユタヤへの行き方はどう選べばいいの?
主要スポットだけなら1日で観光して回れるのがアユタヤの魅力
主要スポットだけなら1日で観光して回れるのがアユタヤの魅力アユタヤへの行き方はどうすればいいのでしょうか。かつてタイの首都として栄えたアユタヤには、エキゾチックな観光名所がたくさんあります。
ただ、都市としては比較的コンパクトにまとまっているため、半日だけでも、主要な観光スポットに絞れば、コンパクトに回ることが可能です。バンコクからアユタヤへの行き方は、車やバスが一般的。他にも、アユタヤへの行き方としては鉄道でも行くことができます。
アユタヤへの行き方を考えた場合、旅行に不慣れな人なら、現地オプショナルツアーに参加するのが安心でしょう。ツアーでのアユタヤへの行き方は、バンコクからバスに乗り込むだけ。そのまま直接、アユタヤの遺跡群などの目的地に向かうので、大変便利です。ツアーの所要時間も、半日コースや1日コースなど、都合に合わせてチョイスができます。またツアーの帰路もセットされているので安心です。
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クルーズ船でのアクセスでは、船上ビュッフェなどの楽しみも
バンコクからアユタヤへの行き方には、他にもバンコクからチャオプラヤー川をクルーズ船に乗って北上するツアーもあります。アユタヤに向かうツアーでは、船上でインターナショナルビュッフェの昼食を味わえるので、アユタヤへの行き方としてはこちらもオススメ。アユタヤへの行き方だけでなく、そのプロセスまで味わえるとあり、人気を博しています。
豪奢な建築が見もの、バン・パイン宮殿
バンパイン宮殿の池の上に建つ黄金の離宮「アイスワンティップアート」
それでは、行き方を含めたアユタヤの観光スポットを紹介していきましょう。バン・パイン宮殿はチャオプラヤー川の中州に建つ、タイの代表的な西洋建築群。 1637年にアユタヤ王朝24代目のプラサート・トォン王が建立し、以来、代々の国王が夏を過ごす別荘として利用していた宮殿です。
1637年といえば、日本ではクリスチャンによる島原の乱が勃発した年。1767年にビルマ軍が侵攻したことで一時的に放置されていましたが、その後チャクリ王朝のラーマ4世・5世の手によって再造営され、宮殿としての輝きを取り戻しました。そして現在も、王室の住居や迎賓館としての役割を担っています。
宮殿の見どころは、「パビリオン」と呼ばれ、敷地内に点在している5つの館。それぞれ建築様式が異なり、ゴージャスかつユニークな建物は見ごたえたっぷりです。
まず湖の中央にある「プラ・アイサワン・ティッパート」は、1876年、ラーマ4世によって建設されたタイ風建築。大量の黄金がぜいたくに使用され、華やかな輝きを放っています。
「プラ・ティナン・ウィハット・チャムルン」は、1889年に建てられたチャイナチックな建物。パビリオンの中ではただ一つ、内部見学ができる建物です。美しいタイルが床に敷き詰められ、細やかな細工に眼を見張る玉座や衝立など、贅を尽くした調度品が見ものです。
1876年に建てられたルネサンス風の建物が「プラ・ティナン・ワロパット・ピマン」。かつては謁見の間であり、現在もなお、儀式などに使用されています。イエローの外観がひときわユニークな塔の「プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー」は、1881年に建造されたポルトガル式の天文台。上に登れるので、広々とした宮殿内を一望できます。また、庭園を彩る美しい庭園も見どころで、ゆっくりと散策しましょう。
バン・パイン宮殿への行き方はアユタヤ方面のツアーに参加して、アユタヤの遺跡群とセットで立ち寄ることが一般的です。
アユタヤ歴史公園は見どころいっぱい!
世界遺産にも認定されている、アユタヤの遺跡群
かつてタイの首都として栄華を極めた、アユタヤ。その王朝の遺跡群は、「古都アユタヤ」としてユネスコの世界遺産に登録されています。アユタヤの遺跡群は、チャオプラヤー川と、その支流のパーサック川、ロップリー川の三つの川に囲まれた中州に集中しています。とくにアユタヤ歴史公園内には、世界遺産としてのさまざまな遺跡があり、見どころが豊富。アユタヤ観光の必須スポットといっても差し支えないでしょう。
行き方としてアユタヤ歴史公園は車や鉄道でも行くことができますが、やはりツアーが便利で安心。バスや船に乗り込めば現地に到着できるツアーに参加するのが、一番手軽な手段と言えます。
アユタヤ王朝の象徴、ワット・プラ・シーサンペット
荘厳な空気を今に伝える、ワット・プラ・シーサンペット
アユタヤ歴史公園内の見どころをご紹介していきましょう。アユタヤ王宮の中でも、もっとも重要とされている寺院が、このワット・プラ・シーサンペットです。建立は1448年のトライローカナート王時代。かつては宮中儀式がここで執り行われてきました。
シンボリックな存在なのが、東西に並ぶ3基の仏塔。スリランカ様式の仏塔で、それぞれにトライローカナート王とその王子らの遺骨が納められています。後に、仏塔の東側には本堂が建立され、高さ16メートルの純金の立仏像がそびえていたと言います。この仏像こそ、寺院名「プラ・シーサンペット」の由来です。
ビルマ軍の第2次アユタヤ侵攻で、1767年にアユタヤ王朝は滅亡し、寺院や仏像はほとんど破壊されてしまいました。建物は戦後になって修復され、現在に至っています。
壮観な眺めのワット・ヤイ・チャイ・モンコン
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンは仏像好きにはたまらない観光名所
高さ72mの大仏塔と、それを取り囲むように並んだ坐仏像が見どころ満点な仏教遺跡。アユタヤ観光ツアーには必ず組み込まれている名所で、別名「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」といいます。
ここは初代ウートン王が、スリランカ(セイロン)から帰国した修行僧のために、1357年に建てた古い寺院。アユタヤ王朝が崩壊したときも、郊外にあったため、破壊から免れました。
大仏塔は1592年、伝説の戦闘王"19代ナレスアン王が自ら象にまたがり、ビルマ王子との一騎打ちで破ってビルマ軍に勝利したことを記念して建てられました。仏塔の周りは仏像がズラリと並んでいいて、実に壮観。仏塔の上部には歩いて回れるスペースがあり、そこから眺めると仏像の多さが分かります。
もう一つの見どころは、漆喰(しっくい)で作られた白色の涅槃像です。パワースポットとしても知られ、仏像の足の裏にコインを貼ると願いが叶うと言われています。
戦の爪痕が残る、ワット・プラ・マハタート
見る者に強烈な印象を残す、ワット・プラ・マハタートの仏像
波打つような菩提樹の根っこの部分に、仏像の頭部だけが埋もれている不可思議な光景。かつて栄華を極めたアユタヤ王朝の面影を強烈に印象付ける、有名な観光スポットです。 13世紀に建立された重要な寺院の一つで、かつては塔の頂上は黄金に輝いていたと言われるほど豪奢を極めていました。しかしビルマ軍の攻撃により廃墟と化し、現在はアユタヤのシンボルとも言われる仏像の頭や、頭部が失われた仏像、廃墟と化した建造物のレンガ壁や、土台が残るのみとなっています。
1956年に大規模な修復が行われ、そこで発見された黄金仏や宝飾品などの数々は、「チャオ・サン・プラヤー国立博物館」で閲覧することができます。
タイに来たら必見! ニューハーフショー
ニューハーフショーは時間を忘れるほどのエンターテインメント性が魅力
せっかくタイに来たなら、アユタヤ観光ついでにバンコク市内や郊外の有名スポットも巡ってみましょう。まず行くべきはタイでとても人気のあるニューハーフショー。会場となる「カリプソ・キャバレー」は、アジアティーク・リバーフロント(ナイトマーケット)内にある、有名なニューハーフショーのスポットです。
会場へはシャトルボートで移動します。本場タイのニューハーフダンサーによるブロードウェイばりの華麗なダンスは最高の完成度!タイ観光では、日中にアユタヤ観光をし、夜にニューハーフショーを観劇というプランを選ぶ観光客も多いようです。
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水上マーケットでタイの風情を満喫!
川が暮らしに溶け込んだ風景は「東洋のベニス」と呼ばれるほど
風情に満ちたタイの風景といえば、運河で行われている水上マーケットです。中でも「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」は、タイで一番有名な水上マーケット。観光客が多いので、日本語が通じる船も少なくありません。マーケットでは食材はもちろん、出来立ての麺類が食べられたり、バラエティー豊かなおみやげが購入できたりします。ものによっては値段交渉もOKなので、チャレンジしてみましょう。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットは、バンコクから80km離れているので、オプショナルツアーに参加するのが便利です。アユタヤへの行き方や観光スポットをチェックする際に、ぜひ候補に入れてみてください。
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タイならではのノスタルジックな風景が見られる水上マーケット。小舟に果物や雑貨、ローカルフードを乗せた商人たちが運河を行き交う、活発なやり取りを間近で体感できます。現地支店が24時間サポートで安心。観光ツアー、オプショナルツアーを格安で予約するならHIS!
終わりに
バンコクから実はアクセス抜群のアユタヤですが、その見どころは伝わりましたでしょうか。現地のオプショナルツアーに参加すれば、数ある遺跡を効率よく回れるためおすすめです。ぜひこの記事を参考に、充実したアユタヤ観光をお楽しみください。
投稿日:2019.10.18