
2025年「夏休み」国内旅行先おすすめ人気ランキング!
最終更新日:2025.07. 7
2025年のお盆休みは最大9連休!今年の夏はどこへ行くか、行先はすでに決まっていますか?
一般的には、8月13日(水)の盆の入りから8月16日(土)の盆の明けまでがお盆休みですが、12日(火)に有休をとれば、前後の土日と合わせて9日(土)~17日(日)まで最大9連休になります。
この記事では、2025年最新の夏の旅行先データをもとにランキング形式でご紹介いたします。
夏の旅行先が決まっていないという方は、ぜひこちらのランキングを参考にしてみてくださいね。
※2025年7月19日~8月31日出発のHISにおける予約実績(2025年6月23日時点)
1位:沖縄県

【前年:第1位】
今年もダントツ人気NO1の沖縄
毎年訪れているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年は国頭郡今帰仁村に新しいテーマパークがオープンするなど、常に新しい話題にあふれ「また行きたい!」と思わせてくれる不思議な場所ですよね。
何度も行かれている方はもちろん、初めての方にもおすすめのスポットなので、ぜひ次の旅行の参考にしてみてくださいね。
KINサンライズビーチ
那覇ICから車で40分ほどの場所に位置するKINサンライズビーチは、金武町のキンバル区に2022年にオープンした沖縄最大級の全長800mもあるロングビーチです。KINサンライズビーチ海浜公園には管理棟、トイレ・シャワー棟、ピロティー棟、東屋が整備されていて、海水浴やマリンアクティビティはもちろん、バーベキューも楽しめます。
- 住所:〒904-1201 沖縄県国頭郡金武町金武10819-4
- アクセス:沖縄I.C.から沖縄自動車道で約30分、金武I.C.から国道329号で屋約10分
琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ

2022年7月に沖縄本島の南部にオープンした沖縄のラグジュアリーホテル「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」。
那覇空港から車で約20分とアクセスの良さに加え、県内最大級のプールエリアには、子連れ旅行にうれしい「キッズプール」や、ゆったりとした流れが心地よい「流れるプール」、天候に左右されない「インドアプール」など6種の個性豊かなプールがあり旅のテンションを高めます。
施設が充実したホテルでゆったりとホテルライフを楽しむもよし、レンタカーやレンタサイクルを利用して沖縄観光やショッピングを楽しむのもいいですね。
充実したレストランの他、那覇市内までも比較的近いので食事にでかけて街の雰囲気も気軽に体験できます。
沖縄本島は定番の観光スポットももちろん魅力的ですが、まだ見ぬスポットが溢れている場所です。
今年の夏は沖縄に訪れてみてあなただけのお気に入りの場所を見つけてみては。
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2位:北海道

【前年:第2位】
夏でも湿気が少なくカラッとした北海道の気候は、夏にピッタリの旅行先です!
北海道といえば海の幸の宝庫。
ウニやイカやカニなど旬の贅沢グルメを堪能したり、広大な大地に広がる花畑を巡ったり、アウトドア体験をしたりと、爽やかな気候の中で北海道らしさがを満喫できます。
絶景が広がる富良野・美瑛

夏の北海道といえば、広大な大地に広がる花畑を連想する方も多いのでは。
北海道の中央に位置する富良野は、北海道ならではの雄大な風景を堪能できる自然豊かな場所です。
富良野市・中富良野町・上富良野町の3つの市町をまとめて「富良野エリア」と呼ばれ、それぞれに広大なラベンダー畑があります。
ラベンダーの種類により、見頃は6月下旬から8月上旬と異なるため確認して旅の計画をしましょう。
また季節や時間帯により異なる幻想的な景色に変化する「青い池」や、その名前の通り高低差が激しいことからまるでジェットコースターに乗っている感覚になるという「ジェットコースターの路」など、ドライブにも快適なこの季節に、ここならではの絶景を巡ってみては。
- 住所:北海道富良野市、中富良野町、上富良野町
- アクセス:旭川空港から車で約1時間、新千歳空港から車で約2時間~2時間30分
「自然」と「グルメ」の宝庫!北の離島(利尻島・礼文島)

北海道の離島といえば自然とグルメの宝庫「利尻島」と「礼文島」。
いずれも北海道の最北「稚内(わっかない)」からそれぞれの島にフェリーで訪れることができます。
また利尻島へは新千歳空港から航空便も直行便が運航しています。
利尻島
日本百名山の一つ「利尻山」は、緩やかな稜線が美しく、その姿が富士山を思わせることから、別名「利尻富士」と呼ばれ親しまれています。全体を見渡せる見晴らしの良さに高山植物の宝庫でもあることから花を愛でるトレッキングを目的に訪れる方も。
また、うまみ成分がたっぷり含まれた高級品の「利尻昆布」を主食にして育った利尻・礼文の「うに」は濃厚で甘味が強く「極上のうに」を愉しめるのもこの季節。
礼文島
日本最北の島であり、季節を通じて約300種以上もの高山植物の花が咲き、礼文島固有種も多いことから別名「花の浮島」と呼ばれています。
礼文島でのトレッキングは、ヒグマやヘビが生息しないので、安心して散策を楽しめるのもおすすめのポイント。
また、利尻島同様に豊かな海の幸に恵まれている礼文島でも「極上のうに」はもちろん「ホッケ」などの新鮮な魚介をいただけます。
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3位:長崎県

【前年:第3位】
九州からは長崎県が3位にランクイン。
2022年9月に開通した西九州新幹線「かもめ」や、世界遺産に認定された「軍艦島」がドラマの舞台になったことでも話題の長崎。
異国情緒たっぷりな歴史的建造物を始め、夜景スポットや世界遺産、アミューズメント施設もあり、小さな子どもからシニアの方までどんな人でも楽しめること間違いなし。
癒しとエンターテインメントの街「ハウステンボス」

提供:ハウステンボス
広大な敷地にヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」。
時期を選ばず楽しめるハウステンボスですが、夏といえばウォーターガーデンプールやイルミネーションが大人気です。
巨大なプールや、高さのあるウォータースライダーが登場します。
夜には写真映えするナイトプールとして大人の時間に。
その他、鳥肌が立つほどのスリルと手に汗握る興奮を全身で体感できる新感覚スリルアトラクション「ミッション・ディープシー」や期間限定で開催される「サマーナイト花火」など夏を体感できるイベントが盛りだくさんです。
園内にはホテルも充実しており、宿泊すれば帰りの時間を気にせず閉園時間ギリギリまで楽しむことができます。
- 住所:〒859-3243 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
- アクセス:長崎空港から船で約50分、バス・車で約50分、JR長崎駅から約1時間30分
五島列島

長崎県の五島列島は、長崎市から西へ100kmの海上に浮かぶ大小152の島々からなります。
長崎空港または福岡空港から飛行機で約40分、長崎港からジェットフォイルで約1時間30分とアクセスもしやすい島です。
日本一美しいとも言われ「日本の渚100選」にも選ばれた高浜海水浴場などのコバルトブルーの海と白い砂浜や、キリシタンの歴史を物語る世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」、そして「釣りの聖地」ともいわれるほど有名な釣りスポットでもあります。
鮮度抜群の海の幸はもちろん、大自然のなかで育った五島のブランド肉も必食です!
この夏の旅行先の候補にいかがですか?
- 住所:長崎県五島市、新上五島町、小値賀町、佐世保市
- アクセス:長崎空港または福岡空港から飛行機で約40分、長崎港からジェットフォイルで約1時間30分
今年の夏は長崎県で感動体験してみませんか。
4位:大阪府

【前年:第6位】
今年は55年ぶりに世界的な大博覧会の開催地となったことで、これまで以上に注目度も高く、前年の6位からランクアップ!
明るく楽しい県民性で知られ、歴史的なものから最新のスポットまで揃った観光名所、アクセスの良さや最新のショッピング施設など、旅行先として魅力たっぷりな大阪。
なんばを中心とする「ミナミ」と呼ばれ親しまれるエリアには「食い倒れの街」と言われるほど、多様で美味しいお店がたくさんあります!
また、観光客にもフレンドリーに接してくれる地元の方との大阪弁での会話は、旅をより楽しくしてくれるでしょう!
大阪城・大阪城公園

大阪のキタの中心地「大阪梅田」から電車で20分ほどの大阪城エリアは、緑豊かで広大な公園と歴史を感じるスポットが集まっており、半日から1日かけて観光したいエリアです。
なかでも重要文化財を多数保有する歴史的建造物「大阪城天守閣」は、美しい外観だけではなく内部も楽しめるため、大阪観光には欠かせない場所です。
豊臣秀吉の居城だったことで知られている「大阪城」は、今も大阪のシンボルとして君臨。
天守閣内部は博物館になっており、豊臣秀吉や大阪城に関する貴重な資料が数多く展示されています。
なかでも豊臣秀吉の生涯や、大坂夏の陣をミニチュア人形で再現した展示は、歴史好きにはたまらない見どころです。
また、8階の展望台からは大阪城周辺や大阪の街並みを一望する絶景が広がっています。
周囲に広がる大阪城公園は広大な緑に囲まれており、ジョギングやお花見を楽しむ地元の方の姿も見られ、観光客だけでなく地元の方々からも愛されているお城といえるでしょう。
近年ではおしゃれなレストランやカフェも併設されたので散策&ランチなどカップルやファミリーにもおすすめです。
- 住所:〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
- アクセス:大阪メトロ「谷町4丁目」「天満橋」「森ノ宮」「大阪ビジネスパーク」各駅から徒歩約15~20分
5位:福岡県

【前年:第4位】
九州地方の北部に位置する福岡県は、飛行機でも新幹線でも行きやすく、人気の観光地です。
歴史ある名所から、最新スポットまで、魅力的なスポットが揃っています。
また、博多ラーメンを筆頭に、最近話題のうどんや鉄鍋餃子、もつ鍋に水炊きなど、福岡グルメを目当てに訪れる方も多いはず!
糸島エリア

福岡の中心、博多駅から福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線 で「筑前前原」駅まで約40分。
青い海が美しい糸島には個性的な工房やギャラリー、眺めの良いレストランがあり、都会の喧騒を忘れ、のんびり過ごすことができます。
海辺にはおしゃれなカフェやレストランが点在し、最近ではSNS映えする景色が注目され、女子旅で訪れる人も多い注目スポットにもなっています。
また、夕日が美しい海岸線をドライブするのがおすすめです。
6位:鹿児島県

提供:鹿児島県観光連盟
【前年:第5位】
幕末から明治にかけて活躍した偉人にゆかりの深い鹿児島県。
西郷隆盛(西郷どん)や大久保利通ら、彼らが活躍した歴史に思いを馳せる、名所旧跡や観光名所がたくさんあります。
また風光明媚な南九州の鹿児島県には、指宿や霧島などの観光地や温泉も多いのもポイント!
屋久島・種子島、奄美群島など、魅力的な離島も多く、エリアによってさまざまな風景が楽しめます。
屋久島

提供:鹿児島県観光連盟
沖縄県との間に連なる島々のうち、鹿児島市から南へ約115~130km、種子島と隣り合うように並ぶのが屋久島です。
世界自然遺産に登録され、樹齢数千年の屋久杉に代表される太古からの原生林が一躍注目を浴びています。
島のほぼ全域が山地で「洋上アルプス」とも呼ばれている1,000m~1,900m級の山々が連なり、登山やトレッキングでも人気です。
また「ひと月に35 日雨が降る」と言われるほど雨が多い島で、年間平均降水量は8,000mmを超えます。
これは、日本の年間平均降水量の5倍近くにもなり、世界平均で比較すると10倍以上にも及ぶほど。
この雨が霧が創りだす苔の森は、有名アニメ映画のモデルになったといわれ、シダやコケで覆われた原生林を流れる白谷川の清流は、森の精霊たちが姿を現しそうな幽玄な美しさです。
7位:東京都

【前年:第7位】
モダンで洗礼されたエリアから、下町情緒あふれる地域までさまざまな表情を持つ「東京」。
渋谷や新宿・池袋など、時代の最先端を感じる大都会の刺激あふれるスポットだけでなく、浅草や銀座に代表される歴史や文化の趣を今に残す街並みまで、多くのの見どころがあります。
また、都心でありながら自然を感じられるスポットから、世界的に有名なガイドブックでも高い評価を受ける高尾山など、東京周辺には、おすすめネイチャースポットも豊富です。
浅草

海外からも多くの観光客が訪れる東京の人気観光地、浅草。
近年ではレンタル着物が人気を集めており、着物を着て下町情緒あふれる街並みを背景に写真を撮れば、SNS映えすること間違いなし!
東京スカイツリーにも近く、訪日旅行者はもちろん、女子旅にも人気の観光地としても注目を集めています。
また、空港からのアクセスが抜群なことも魅力の一つで、成田空港や羽田空港から電車一本で行くことができるうえ、東京駅からは約18分で行くことができます。
- 住所:〒111-0032 東京都台東区浅草
- アクセス:東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩約5分
8位:千葉県

【前年:第9位】
都心からアクセスがよく、日帰りで観光できる人気観光スポットの多い千葉県。
毎年の初詣に他県からも多くの方が参拝することで有名な成田山新勝寺や人気のテーマパークから、南房総やマザー牧場などの自然を満喫できる場所まで、目白押しです。
犬吠埼灯台

山頂・離島を除き日本で一番早く初日の出を見ることができるスポット、犬吠埼灯台(いぬぼうさきとうだい)。
関東最東端にあり、水平線が美しい壮大な景色を眺められます。
夕焼けに映える灯台の風景もおすすめです。
近くには犬吠埼温泉もあり、太平洋を望む温泉で散策の疲れを癒してみては。
- 住所:〒288-0012 千葉県銚子市犬吠埼9576
- アクセス:銚子電鉄「犬吠」駅※から徒歩約10分
※ネーミングライツにて駅名が変更となっている場合があります。
9位:広島県

【前年:第8位】
瀬戸内海に面して、西は嚴島神社のある安芸の宮島から東は福山まで、各地に名所や人気観光スポットが満載の広島県。
広島市内では「原爆ドーム」や「平和記念公園」、名物のお好み焼きを楽しめる「お好み村」などの定番スポットから、映画のロケ地となり注目を集めた「広島市環境局中工場」といった穴場観光スポットも。
また、中国山地が広がる北部は色とりどりの花々が美しく、三段峡などの自然豊かで風光明媚な風景も楽しめます。
鞆の浦

広島県福山市の沼隈半島先端に位置する「鞆の浦(とものうら)」。
古くは遣唐使の船が寄港し、江戸時代には北前船の寄港地および「潮待ちの港」として栄え、大伴旅人らによって万葉集にも詠まれました。
風光明媚な景色は、ハリウッド映画のロケ地や人気アニメ映画作品の舞台にも選ばれ、歴史ある街並みや仙酔島(せんすいじま)をはじめ瀬戸内海に浮かぶ島々の優美さに魅了されるでしょう。
特に、港に立つ石造りの常夜燈は、現存する江戸時代の常夜燈としては最大級を誇り、鞆の浦のシンボルとなっています。
江戸時代の港湾施設がまとまって現存する国内唯一の近世港町として、日本遺産にも認定されました。
10位:島根県

【前年:第15位】
強力な縁結びスポットとしても知られる「出雲大社(いずものおおやしろ)」や夕日の絶景スポット「宍道湖(しんじこ)」、世界遺産「石見銀山(いわみぎんざん)」など人気観光地が点在している島根県。
さらに島根県随一の歴史を持つ美肌の湯「玉造温泉」、風情漂う津和野など女子旅におすすめのスポットや、雄大な自然のパワーあふれる隠岐の島など見どころが満載です!
出雲大社は、大国主大神様(おおくにぬしのおおかみ)を祀っており、縁結びの神社として知られます。
日本最古の神社建築様式"大社造"のご本殿は高さ24mもあり国宝に指定。
また、神楽殿の正面には長さ約13m、重さ5.2tにも及ぶ大注連縄(おおしめなわ)があり、出雲大社を象徴する景観の一つになっています。
稲佐の浜

神在月に全国からお集りになった神々をお迎えする神聖な浜「稲佐の浜」は、神話の舞台にもなっており、パワースポットとしても有名です。
特徴的なのが、ひときわ目立つ大きな岩にある「弁天島」で、豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
以前は海の中にありましたが、近年砂浜が広がったことにより歩いて渡れるようになりました。
弁天島の背景に夕日が沈む景観が美しく、日本遺産「日が沈む聖地出雲」のシンボルとなっています。
出雲大社の御本殿後方に鎮座する「素鵞社(そがのやしろ)」は、社殿の床縁下の御砂をいただき、持ち帰って御守とし御加護をいただくという信仰が古くからあります。
その際に、この稲佐の浜で搔き採ってきた砂を、床縁下に置き供え、そして、従来の御砂をいただいて帰るというのが正式な参拝方法とされています。
最後に
ランキング結果はどうでしたでしょうか。やはりランキング上位は王道の方面が並んでいますね。
しかし、一度行ったことある場所でも新たなスポットがオープンしていることも!
今年の夏は国内をめいいっぱい旅行して、新しい発見をしてみませんか?
※記載の施設情報等は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
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投稿日:2021.06. 2